【FX突撃取材!】2月12日(水曜日)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
羊飼いも購読している有料メルマガ『トレード戦略指令』でお馴染み西原宏一さん!
その西原宏一さんに最新の相場観を聞いちゃおー!という企画です。
※取材は、毎週水曜日と金曜日に電話にて葉那子さんが実施
毎週、水曜日と金曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので(※許可済み)、お楽しみに♪
それでは、2020年2月12日10時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
→【葉那子が西原さんに電話取材!】2月12日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■□■2月12日(水)■西原宏一氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日11日(火)の米国株は上昇し、S&PとNASDAQは最高値を更新した。ただ、FTCがハイテク大手を調査しているとの報道を受けて上げ幅を縮小。株の上昇に連れ、米ドル/円は再び110円台をトライする展開だったが、米株の失速とともに失速。本稿執筆時点の米ドル/円は109.85円レベルで膠着状態。一方、昨日11日(火)のNY市場ではドルが反落。ラガルドECB総裁が利下げ検討の可能性を示唆しなかったため、ユーロは下げ渋り。ユーロは対円でやっと120円を割り込んだが、急落はせず現在119.88円で推移。ユーロは対豪ドルでは依然として上値が重く、ユーロ/豪ドルは1.6250豪ドルに続落。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
注目はユーロ/豪ドル。1月はイラン危機やコロナショックで大きく値を下げた豪ドルだが、今月、主要通貨の中、対ドルで値を上げているのは豪ドルのみ。一方対米ドルで大きく値を下げているのが、ポンドやユーロといった欧州通貨。この要因は、コロナをきっかけにしたチャイナリスクを豪ドルはすでに織り込んでしまっているが、これからチャイナリスクを織り込むのは欧州通貨であるからだと想定している。もし、豪ドルがチャイナリスクを織り込んでいないのであれば、RBAは利下げしたはずだ。ユーロ/豪ドルの戻り売りで臨みたい。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<ユーロ/豪ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>有料メールマガジン・西原宏一のトレード戦略指令の詳細はこちら