【FX突撃取材!】2月3日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、ツイッターで有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2022年2月3日11時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■2月3日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日2日(水)の米ドル/円は、米1月ADP全国雇用者数が予想外に減少した事を受けて114.14円前後まで下値を切り下げた。その後は114.40円台に値を戻したが、日足一目均衡表の転換線(114.58円前後)を下回ってクローズ。本日3日(木)は「雲」の下抜け(雲下限=114.03円前後)にも警戒が必要となりそうだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
BOEとECBの金融政策発表を受けたポンドやユーロの動きに注目したい。足元のドル安は、BOE・ECBの引き締めスタンス強化を見込んだポンド高・ユーロ高の裏返しであり、相対的な動きと見られる。市場は、昨日2日(水)のユーロ圏1月消費者物価指数の上ブレでECBの7月の利上げを織り込むなど、前のめり気味に引き締め期待を強めている。そうした中でラガルドECB総裁が従来のハト派スタンスを維持すれば、ユーロの反落とともにドルが強含む事も考えられる。もっとも、昨日2日(水)の米1月ADP全国雇用者数の減少で明日4日(金)の米1月雇用統計にも下振れ懸念が浮上している事を踏まえるとドルの戻りは鈍そうだ。
<米ドル/円 日足チャート>
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