【FX突撃取材!】4月5日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、ツイッターで有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2018年4月5日11時過ぎに神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■4月5日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米中の貿易戦争がマーケットの焦点だったが、ここに来て落ち着きをみせてきた。引き続き警戒は必要ながら、あとは、米中のどちらが先に降りるかといった段階だ。そうなると次の焦点は、明日6日(金)の米雇用統計とパウエルFRB議長の発言に移行する。まず、米雇用統計に関しては、引き続き良好な結果が見込まれる。そして、パウエルFRB議長の発言に関しても、おそらく足元の良好な米経済に自信を示す内容となるだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米中貿易摩擦が落ち着いてきたことで、米ドル/円は上値を試しやすい展開となってきた。米ドル/円の日足チャートをみると、昨日4日(水)には長い下ヒゲを伸ばした下影陽線で引けていることから、目先の下値不安は後退し、107円台の回復が期待される。ただ、107円台に入るといくつかの抵抗線がある。まずは、3月13日の高値である107.30円付近や、週足の一目均衡表の転換線が示す107.40円付近、そして日足の一目均衡表の雲の下限である107.50円付近だ。107円台前半に待ち構える、これらの抵抗線を抜けられるかが、鍵となるだろう。
<米ドル/円 日足チャート>
<米ドル/円 週足チャート>
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