【FX突撃取材!】7月23日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにX(旧Twitter)で公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているX(旧Twitter)アカウントかも(X※旧Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2024年7月23日12時半に小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■7月23日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
現在の米ドル/円は上値が重い展開となっているが、日米の思惑が一致したことによるドル売り優勢の展開となっている。日本は以前から円安を阻止したいと考えており、米国はトランプ大統領候補がドル安政策を取ろうとしている。その両者の方向性が合致したことで、米ドル/円はかなり下落する可能性が高まってきているのではないだろうか。7月11日(木)、12日(金)の介入で海外勢が驚いたのが、日本政府・日銀がボラティリティがない中で介入を実行したことだ。以前神田財務官は「ボラティリティがなければ介入しない」というニュアンスの発言をしていたが、結局はボラティリティは関係なく、水準での介入だったということが海外勢を驚かせたようだ。イエレン財務長官が「介入は稀であるべき」と再三言っていたが、そんななか神田財務官は介入の回数や頻度になんの制限もないとの認識を示したことも海外勢を驚かせた。しかも介入資金に関する資金は日米スワップ協定を使えば手持ちの円をいくらでもドルに換えることが可能で、無尽蔵に調達出来るわけだ。日本政府・日銀にとって臨んでいた流れになってきた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは、一昨日21日(日)時点では155.00~159.10円で考えていたが、上はもうそこまで行かなさそうなので155.00~158.00円に変更したい。戦略としては順当に流れに沿って戻り売りで臨みたい。
<米ドル/円 日足チャート>
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