【FX突撃取材!】5月21日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにX(旧Twitter)で公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているX(旧Twitter)アカウントかも(X※旧Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2024年5月21日12時半に小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■5月21日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米ドル/円の流れとしては、下値がだいぶ固まってきた感じだ。また、政府・当局のドル売り介入も153円や154円で入る感じではなくなってきているので、介入を気にせずドルを買える流れ。ただ、158円というのが、前回上値を止められたポイントであり、もし上抜けすればすぐに160円が見えて来るので、当局ももしかしたら158円レベルでの介入というのは考えているかもしれない。また米国に関しては、インフレ懸念の強さから利下げは遠のいている。昨日20日(月)もFRB高官が4~5人、インフレの沈静化が進まないため、慌てて金利を下げる状況ではないというスタンスを示したばかりだ。利下げ実施はさらに先になりそうだし、場合によっては利上げもあり得るという話も出てきている。よって米長期金利は上がり、ドル買いに結びついたのだろう。そのため、レベル感でショートを振ることは避けたい。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは、153.00~158.00円。方針としてはドルの押し目買い。具体的には154円ミドルから155円台前半で押し目買いをして、156円ミドル~157円付近で利食いたい。最初から158円を設定してしまうと、そこまで行かない場合、利食えないかもしれないので少し手前から利食い始めて、もし買いが強いようなら利食いのペースを遅くし、分割利食いしていくのがいいだろう。
<米ドル/円 日足チャート>
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