【FX突撃取材!】12月1日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2020年12月1日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■12月1日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米ドル/円は現在揉み合いだが、輸出企業が105.50円や106.00円でドルを売れずに崩れてきて下がってきているのが現状。105円がキャップとなり、輸出企業が諦めて104円台まで売り値を下げている感じがする。チャート上も全体的に上値が重く見えるため、レンジ切り下がりだと考えている。直近安値は103.18円付近と前回は103円を割れなかったため、103.00円自体は堅いのかもしれないが、今回103.50円を割った場合、年金やGPIFが再び103円割れを止めるかはわからない。そういった意味では下のリスクの方が大きいように思える。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは102.50~104.75円。103円ミドルを切ると102.50円までが早そうだというイメージがあるため、普通であれば、103.50~105.00円などの予想レンジにするのだろうが、102円ミドルまで想定レンジを広げた。予想レンジの上側も105.50円などに設定すれば間違いないのだろうが、あまりそこまで上昇する感じもしないため、既に近いところにはなるが104.75円で行きたい。戦略的には戻り売りで入って103円台前半で買い戻し。また103円を割れていったときには急落リスクを想定しておいた方がよさそうだ。
<米ドル/円 日足チャート>
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