【FX突撃取材!】6月18日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2019年6月18日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■6月18日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米ドル/円は、108円台には結構大きなオプションがあり、107円台には機関投資家の買いがあるため、下値は相当固そうだ。ただ一方で、109円台にも実需の売りがあり、両サイドガチガチ状態。また特に今週は、20日(木)日本時間早朝にFOMCがあるため、上値も重いだろう。米国の利下げに関しては、さすがに今月6月はないだろうが、マーケット内では7月を予想する声が非常に多い。7月の利下げというのは、実際に実施されるとすれば、要は、米中貿易摩擦が改善しないから、さらに関税をかけるという状態で、FRBが米経済を支えるための「予防的引き下げ」といった意味合いになるだろう。しかし、実際の利下げは、個人的には9月だと思っている。7月の利下げをマーケットが思い込み過ぎていると、利下げがなかったときに米国株が大きく崩れるだろう。そしてリスクオフになり、米国債にお金が流れて、長期金利が上がって、それでもドルはさほど買われないのではないだろうか。リスクオフになった際、クロス円が特に下がりそうだ。米ドル/円は多少上がるにしてもクロス円は下がりそう。特に本日18日(火)時点で既に英ポンド/円が崩れており、135.50円台まで落ちている。これは年初の大暴落した1月3日の翌日、1月4日の安値を割っているレベルだ。ハードブレグジットに向けてポンドはまだ下がりそう。全体的にユーロ/米ドルも重たいし、米中貿易摩擦や中国の景気減速で豪ドル/円、NZドル/円も重たいので、クロス円は全般売りとみている。ただ、下落一辺倒とはいかないため、止まったら利食い、また戻りを待って売る、といった形で利食いをしっかりやっていくのが賢明だろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円の予想レンジは107.50~109.20円。基本的には108円台を中心とした揉み合いを予想するため、上下とも予想レンジまでは届かないかもしれない。戦略的にはクロス円同様、戻り売りから入ってしっかりと利食いたい。
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>>>ヒロセ通商は業界最狭水準の低スプレッドを提供中<<<<<
定番のドル円スプレッドは0.3銭!!
さらに、ユーロ円は0.5銭、ユーロドルは0.4pips!
特定の通貨ペアの取引量に応じて貰えるキャッシュバックキャンペーンあり♪
■ヒロセ通商のスペックや口座開設キャンペーンの詳細はこちら■