【FX突撃取材!】4月16日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2019年4月16日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■4月16日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米ドル/円の日足チャートをみると、きれいなリバースヘッドアンドショルダーを形成している。3月25日の安値である109.70円を中心にほぼ左右対称の動きだ。また、以前から意識している1月3日の安値である104.87円(チャート上の安値は104.29円だが出会いベースでの価格)から3月25日の安値である109.70円を結んでトレンドラインを引くと4月10日の安値の110.81円をピッタリ止めている。サポートラインがきれいに上昇している形だ。3月に下攻めをした際も一目均衡表の雲の上限を3~4日下攻めたが跳ね返され、直近でも跳ね返されている。その後、21日移動平均線や200日移動平均線も上抜けし、上昇してきているため、テクニカル的には非常に強い形だ。しかしそこに影を投げかけているのが日米通商交渉。たとえば貿易摩擦などの件で円高方向の話が出てきたとすれば、一瞬下がる可能性もある。また、そうして下げた111円割れや110円台後半などは90日移動平均線が位置しているため、もしそこまで落ちたら絶好の押し目だと考えている。マーケット内ではそこまで下がらないだろうと考えている人も多いようだが。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は米ドル/円の上値追いをする週となりそうだ。今週の米ドル/円予想レンジとしては、110.60~112.85円。しかし111円割れの可能性は低いとみて、実際には111円ミドル割れを待って111円台前半で押し目買いをし、112.00円トライ、もしくは112.15~112.20円付近の揉み合いで半分やめて、その後112.25円を抜けたらまた買い増ししたいといったイメージだ。112円台は本当に抜けるかどうかもわからないため、なかなかロングをとりづらい。よって111円台前半で押し目を待って、買いから入るのが望ましいだろう。
<米ドル/円 日足チャート>
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