【教えてFX！あの人に突撃取材♪】6月28日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ！！
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました！！(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2016年6月28日14時過ぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■6月28日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の相場観■
先日のイギリスの国民投票で予想外の「離脱(BRIXIT)」となったため、マーケットの流れが完全に変わった。また結果を受けて、イギリス最大の政治問題と言われている「北アイルランド問題」においても、スコットランドと北アイルランドのみでなくウェールズまでもが独立する兆しを見せている。もし実際にそうなれば、イングランドのみの体制となり英ポンドは、ますます弱くなることが考えられるため、長期でダウントレンドの流れになるだろう。米ドル/円においても上値は重く、1週間の予想レンジは98円00銭～103円ミドル。
■現在のFXトレード戦略■
まず、注目されている日銀の介入に関していえば、麻生財務相の発言に「断固」という言葉が入っていれば踏み切るが、そうでない場合は踏み切らないというのがマーケット内の暗黙の了解であり、落ち方に関しても95円を割れるような、よほどの急落などでない限りは踏み切らないと見ている。イギリスの国民投票以降、完全なリスクオフ相場となっているため、戦略としては短期の戻り売りを繰り返していくしかない状況。オーバーナイトでいえば、ストップを深くするため、金額を少なくする戦略が手堅い。
<米ドル/円 日足チャート>
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