【FX突撃取材!】2月24日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2021年2月24日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■2月24日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
ポンドは足元で上昇トレンドが発生しており、本日、24日(水)の東京時間もポンド買いの流れは止まらず、ストップを巻き込みながら英ポンド/米ドルは1.42ドル、対円でも一時150円まで上昇している。ポンド上昇の背景にはコロナワクチンの接種率で英国が頭一つ抜きに出ていることや、BOEがマイナス金利導入を先送りしていることなどが上げられる。ただ、急騰後はテクニカル的な反落がみられたほか、本日、24日(水)はベイリーBOE総裁の発言が予定されており、このポンドの上昇をけん制してくる可能性があるため、注視したい。また、昨夜はパウエルFRB議長による半期に一度の議会証言が米上院で行われたが内容は「完全な景気回復にはまだ程遠い」「現在の大規模金融緩和を継続する」とこれまで通りのハト派スタンスを崩すことはなかった。一部では米長期金利の上昇や高まるインフレから将来のテーパリングを想像させる発言の可能性も警戒されたが、パウエルFRB議長は変わらずの安全運転に終始した。今夜も下院でパウエルFRB議長の発言が予定されているが2日目ということもあり、驚くような内容は期待できず、マーケットへの影響は限定的だろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
パウエルFRB議長は緩和継続と改めて強調したが、米長期金利はそれほど下がっておらず、ドル安トレンドに戻るような雰囲気もない。強いアイデアもないが、米ドル/円で105円前半あれば、日足の上昇トレンドが確認できるので押し目を拾っても良さそうに見える。一方で上昇が続くポンドと豪ドルだが、テクニカル的には一時的な反落があってもおかしくない。このチャートの形で反落しないとなれば、本当に強いのだろう。両通貨とも高値圏では動きがでそうなので、リバウンド狙いのショートも、ロスカットを巻き込んだロングも狙えそうだが、どちらも短期売買になる。既にロングを持っているならもう少し我慢してホールドでもいいだろう。
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