【FX突撃取材!】6月3日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2020年6月3日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■6月3日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
コロナバブルが続いている。米中対立への警戒感も一旦は収まっており、世界的な金融緩和で余った資金が株に流入し続けている。為替もリスクオン展開から円が売られ、米ドル/円は108.84円まで上値を拡大させた。本日3日(水)の仲値後に108円ミドルまで反落しているが、108円台で値固めすることが出来れば、さらに上値を更新していく展開もありそうだ。また、米白人警官による黒人暴行死事件に対する抗議デモは拡大をしているが、コロナバブルのマーケットでは無反応だ。さらに、今週末5日(金)に米雇用統計を控え雇用者数はマイナス800万人、失業率は19.6%と厳しい予想がなされてはいるが、こちらも既に織り込まれており、大きな値動きにはならないだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円は押し目を拾っていくことになりそうだ。テクニカル面でも節目の108円を明確にブレイクしているほか、参加者のショートが溜まってきていることも崩れにくい相場となっている。もちろん実体経済と株価の乖離が激しいマーケットであり、いつ急落が来ても対応できるよう準備をしておく必要はあるが、短期ではついていくしかない状況だろう。また、ブレグジット関連で値動きの出やすいポンドも注視しておきたい。英国はEU離脱の移行期間を延長するかどうかの瀬戸際にあり、昨日2日(火)もEUとの交渉で英国が妥協したとの報道にポンドが上昇するなど本日3日(水)も振れ幅は大きそうだ。ネガティブでもポジティブでも反応は良さそうなのでヘッドラインに素直についていける準備はしておきたい。
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