【FX突撃取材!】10月30日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2019年10月30日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■10月30日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
マーケットは日本時間明日31日(木)に日付が変わった深夜3時に発表されるFOMC待ちとなっている。これまでFOMCは予防的利下げということで2会合連続利下げを実施しているが、今回も3会合連続となる0.25%の利下げが織り込まれている。保守的なパウエルFRB議長がマーケットの利下げ期待を裏切るとは思えないので今回の利下げは確実とみている。そこで焦点となるのは声明発表やパウエル議長の会見で次回12月のFOMCで利下げ継続姿勢を示すのか、示さないのかだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
マーケットの声を聞いてみるとFRBは今回こそ利下げするものの、次回以降の利下げは様子見といった見方が多い。御多分に漏れず私も同じ考え方だ。あしもとFOMCメンバーの発言で連続利下げに対する警戒感が出ているほか、前回会合以降に発表された米指標に追加緩和を必要とするレベルの弱い米指標はなかったこと。さらに部分的とはいえ米中通商合意への期待感が高まる中、予防的利下げの正当性も見受けられない。トランプ米大統領の利下げへのプレッシャーもあるだろうが貴重な利下げのカードをさらに使うとは思えず、声明文並びにパウエルFRB議長の発言はややタカ派寄りになると考えている。12月の利下げを匂わせる発言があればシナリオは変わるが、基本的に米ドル/円の下落余地は限定的とみており、下落局面では買い場を探したい。200日移動平均線の差し掛かる109.05円が強固なレジスタンスとなり、簡単に攻略できない可能性もあるが、ブレイクできれば8月1日の高値109.32円が次のターゲットになるだろう。
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