【FX突撃取材!】6月19日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2019年6月19日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■6月19日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
明日20日(木)日本時間早朝のFOMCを控えて米ドル/円は神経質な展開だ。昨日18日(火)トランプ米大統領がツイッターで「習近平国家主席と電話協議し、来週のG20において会談する」と表明すると米ドル/円は一時108.67円まで上昇する場面も見られたが、すぐに上値は抑えられている。やはりまずは今回のFOMCを確認しないことには動けないということだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
FOMCだが、コンセンサスは米中貿易戦争などの不透明要素を背景に今回利下げを協議して来月7月31日のFOMCで利下げを実施するというパターンだ。ややドルが売られそうなシナリオではあるがこれが一番マーケットにやさしい選択肢だろう。また、ドル上昇のシナリオとしてはこれまで通り、利下げに関しては「忍耐強い様子見」のスタンスを変えずにマーケットが急速に織り込んだ利下げ期待に冷や水をかける展開だ。一方ドル下落シナリオは今回のFOMCで利下げに踏み切ることだろう。どちらのシナリオも可能性はゼロではないだけに内容次第でどちらにでも動けるようにポジションサイズは縮小しておきたい。また、米ドル/円のトレードを難しくしているのが、リスク許容度の変化だ。米利下げはドルにとってネガティブである一方、米株価にとってはポジティブであることからリスクオンの円売りがドル売りを相殺するため、素直な値動きにはならない可能性もある。さらにFOMC後のメインテーマがG20の米中首脳会談に移ることも考えなくてはならない。トランプ米大統領がG20で米中首脳会談すると表明した以上、実際の会談で何も決まらないにしても、現段階でダウンサイドを掘り続けることはできないと考えている。
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