【FX突撃取材！】9月5日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材！企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加！
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2018年9月5日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■9月5日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
レンジの続く米ドル/円だが週末にかけてビッグイベントが続くので膠着状態を脱してくれることを期待している。本日5日(水)NAFTA再交渉、明日6日(木)米国の対中制裁第3弾、7日(金)米雇用統計が予定されており、しっかり準備をしておきたいところだ。また、新興国は全体的にはネガティブなニュースが多くトルコをはじめ、南アフリカもGDPが前期比で0.7％減少し2009年以来のリセッションとなるなど、新興国通貨は引き続きダウンサイドを意識した展開となりそうだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
数あるイベントのなかで注目は米国による対中経済制裁第3弾が発動されるかどうかだろう。制裁については回避される可能性もあるだけに現段階でどちらか一方に偏ったポジションは危険かも知れない。また、本日5日(水)21時30分、米貿易収支の発表を控えるが、対中貿易赤字が拡大していた場合、対中経済制裁第4弾の可能性もでてくるため、通常の貿易収支より重要度は増しそうだ。米ドル/円の予想レンジは110円～112円に設定しておき、抜けた場合はしっかりとついて行けるようにしておきたい。
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<米ドル/円 日足チャート>
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