【FX突撃取材!】8月29日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2018年8月29日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■8月29日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米ドル/円は昨日28日(火)まで、3営業日続けて日足の一目均衡表の雲に埋まっており、狭いレンジが続いている。米経済指標では本日29日(水)に米GDP改定値、明日30日(木)にはPCEコア・デフレーター、31日(金)にミシガン大学消費者態度指数などの発表はあるが、トレンド発生とまではいかないだろう。方向感の見えない米ドル/円はひとまず見限って、最近動きのあるユーロに乗り換えるのがスマートかもしれない。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
ユーロ/米ドルは昨日28日(火)に、1.70ドルまで回復するなど8月の下落分を解消している。上昇の背景にはジャクソンホールでパウエルFRB議長がややハト派寄りの発言をしたことが考えられるが、それ以外ではこれといった材料はない。ユーロのショートカバーが一巡すれば一旦は調整が入るとみており、1.17ドル台では2~3回はショートエントリーができるのではないだろうか。また、ECB理事会が来月9月13日(木)に予定されており、関係者から高値警戒発言が入る時期でもある。チャートを見ても1.17ドルのミドルは7月の高値が並んでおり上値を抑えられたレベルだ。ストップは1.176ドルあたりに設定してカウンターを狙ってみたい。
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<米ドル/円 日足チャート>
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