11月4日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
■□■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■□■
更新履歴:
→★「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ【11月2日20時00分更新】→【11月4日0時00分更新】
→★「詳細情報や相場観」の部分をアップ【11月4日7時28分更新】
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(【11月4日7時28分更新】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『日銀の追加金融緩和決定での影響』と『ドルの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・22時30分:米)貿易収支
※2・24時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)小売売上高
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・18時30分:英)建設業PMI
・22時30分:加)貿易収支
・24時30分:加)ポロズBOC総裁の発言
・翌6時30分:NZ)第3四半期失業率&就業者数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・東京市場が休場明け
・月初め要因(11月の月初め2日目の営業日)
・米中間選挙
・欧州の大手金融機関の決算発表→サンタデール銀行、その他
・米国の主要企業の決算発表→オフィス・デポ、その他
・日銀の追加金融緩和決定での影響
・ドルの方向性
・米国の国債市場と長期金利の動向(米国の長期金利の動向がドルの方向性に影響を与えやすい)
・主要な株式市場の動向(株式市場の動向が金融市場のリスク許容度やドルの方向性に影響を与えやすい)
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因が重要。
★★★
本日は、東京市場が休場明けで、[豪)RBA政策金利&声明発表]や米中間選挙が行われる。
米国の経済指標は、[米)貿易収支]がメインで、[米)製造業受注指数]も発表される。
経済指標以外では、複数の米国の主要企業の決算発表が行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先々週から相次いでいる米国の大手金融機関や主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
先週の為替相場は、週初はドル売りが優勢となって、ドル円は軟調気味に108円ちょうどを挟んで上下し&ユーロドルは上昇して1.27台に乗せていたが、29日のFOMC結果発表を受けてドル買いが加速し、ドル円は一時109円半ばまで上昇し&ユーロドルは1.26割れまで下落した。そして、週末に行われた日銀金融政策結果発表においてサプライズ的に追加金融緩和が決定された事で、為替相場は大きく円売り・ドル買い方向に加速。ドル円は一時112円台半ばまで上昇&クロス円は軒並み暴騰&ユーロドルは一時1.25割れまで下落した。その後、多少の戻しはあったものの、ドル円及びクロス円は高値圏のまま&ユーロドルは安値圏のままで引けた。
週明けの為替相場は、ドル円及びクロス円が円安方向に大きく窓を空けてスタート。その後、欧州市場とNY市場で円売り・ドル買いが更に加速して、ドル円及びクロス円は軒並み大幅上昇。ドル円は一時114円乗せ&ユーロドルは一時1.24半ばを割り込んだが、その後イッテコイとなって1.250ちょうどを挟んでの上下となった。
直近の為替相場は、日銀の追加金融緩和決定での影響、ドルの方向性、米国の国債市場と長期金利の動向(米国の長期金利の動向がドルの方向性に影響を与えやすい)、主要な株式市場の動向(株式市場の動向が金融市場のリスク許容度やドルの方向性に影響を与えやすい)、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度などが主な焦点。
本日は、日銀の追加金融緩和決定での影響とドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向に注視しながら、先週末から加速している為替相場の流れを見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米中間選挙での影響も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時30分:米)貿易収支
※2・24時00分:米)製造業受注指数
→詳細は今週の月曜日の夕方記事を参照のこと
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑で、豪ドルが動き出すキッカケになりやすい
・18時30分:英)建設業PMI
→発表での英ポンドへの影響はまずまず
・22時30分:加)貿易収支
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・22時30分:米)貿易収支
・24時00分:米)製造業受注指数
→米国の経済指標は、[米)貿易収支]がメインで、[米)製造業受注指数]も発表される。
経済指標以外では、複数の米国の主要企業の決算発表が行われる。
本日は、日銀の追加金融緩和決定での影響とドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向に注視しながら、先週末から加速している為替相場の流れを見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米中間選挙での影響も重要となる。
・24時30分:加)ポロズBOC総裁の発言
→言及次第だが、今後の金融政策への言及があれば大きく動き出すキッカケになりやすい
・翌6時30分:NZ)第3四半期失業率&就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]10月31日クローズ】(※毎週土曜)
→【[11月3日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【11月3日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間16時頃までに更新予定
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
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