7月11日(木曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
・【プチFX業界NEWS】→【1】マネーパートナーズ[ナノ]の1回の発注上限が10万円、1日の取引上限を2000万通貨に拡大【2】ヒロセ通商が7/15付でカバー先にステートストリート銀行を追加予定【3】外為どっとコムがUSD/JPYのスプレッドを期間限定で縮小して0.5pips原則固定に
■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【7月11日6時42分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【7時54分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
低スプレッド★0.1銭SBIFXトレード0.3銭外為ジャパン/GMOクリック証券/DMM証券
詳細情報は↓↓↓続きをどうぞ。
(【更新済み】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=7月10日
・NYダウ→15291.66 -8.68
・ナス→3520.76 +16.50
・英FT100→6504.96 -8.12
・独DAX→8066.48 +8.73
・CME.N225→14430.00 -100.00
・金→1247.40 +1.50
・原油→106.52 +2.99
・ドル/円→99.5↓
・ユーロ/ドル→1.296.↑
・ポンド/ドル→1.499↑
・ドル/スイス→0.958↓
・ユーロ/円→129.0↓
・ポンド/円→149.3↓
・スイス/円→103.8→
・カナダ/円→95.1↓
・豪ドル/円→91.2↓
・NZドル/円→77.9↓
・ユーロ/ポンド→0.863↑
・ユーロ/スイス→1.242↓
・ポンド/スイス→1.438↓
・豪ドル/ドル→0.916↓
・豪ドル/NZドル→1.168→
・ユーロ/豪ドル→1.413↑
・豪ドル/スイス→0.878↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、FOMC議事録やバーナンキFRB議長の発言を控えて大きく下落。FOMC議事録公表後に一旦戻す場面もあったが、バーナンキFRB議長の発言で再度下値を試して加速、99円半ばまで下落して安値圏で引けた
ユーロドルは、FOMC議事録やバーナンキFRB議長の発言を控えて反発上昇。FOMC議事録やバーナンキFRB議長の発言で再度上値を試して加速、1.30を超えて高値圏で引けた
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※7月11日朝更新)
※見極め中
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】7月5日クローズ】(※毎週土曜)
→【[7月8日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[7月8日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『FOMC議事録公表及びバーナンキFRB議長の発言明けでの影響』と『主要な株式市場の動向』、そして『米国の長期金利の動向』や『米国の量的緩和早期縮小への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・21時30分:米)輸入物価指数
※3・27時00分:米)財政収支
への注目度が高い。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・17時00分:独)バイトマン独連銀総裁の発言
・21時30分:加)新築住宅価格指数
への注目度が高い。
これら以外では、
・『米)FOMC議事録公表(6月18日・19日開催分)』明けでの影響
・『米)バーナンキFRB議長の発言』明けでの影響
・米中戦略経済対話(10日・11日開催)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日・3年債、10日・10年債、11日30年債)
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金や原油などの商品市場の動向
・欧州債務問題への思惑
・日本の金融政策への思惑
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・中国の金融システムや資本市場の動向
などの要因も重要。
★★★
本日は、BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見が行われる。
昨日に引き続いて米中戦略経済対話が開催され、米国の30年国債の入札なども予定されている。
米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
その他、輸入物価指数や財政収支も発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、中長期の国債の入札は長期金利(米国債)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週末の米国の雇用統計の発表で大きくドル買い方向に傾いた。
今週の為替相場は、昨日のFOMC議事録公表やバーナンキFRB議長の発言で大きくドル売りに傾いた。
本日の為替相場は、『FOMC議事録公表』及び『バーナンキFRB議長の発言』明けでの影響に最大限に注意しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑、米国の国債市場と長期金利の動向、欧州の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度などにも注視したい。
また、『日)BOJ政策金利&声明発表』&『日)黒田日銀総裁の記者会見』への注目度も高い。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・21時30分:米)新規失業保険申請件数
「新規失業保険申請件数」とは、毎週発表されるものだが、金融危機以後は注目度が増している。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・21時30分:米)輸入物価指数
「輸入物価指数」とは、約4000のモノを調査対象とした輸入時点での物価水準のインデックス。2000年を100とした輸入を限定としたインフレ動向だが、発表時期が早いため先行指標になり得る。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※3・27時00分:米)財政収支
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→注目度は非常に高いが反応は内容次第か
・17時00分:独)バイトマン独連銀総裁の発言
→言及次第
・21時30分:加)新築住宅価格指数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)輸入物価指数
・27時00分:米)財政収支
→久しぶりにまともな米国の経済指標の発表。前日のFOMC議事録公表やバーナンキFRB議長の発言で金融市場が大きく動き出したため、更なる変動のキッカケとしても注視したい
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