【FX突撃取材!】7月3日(月曜日)■竹内典弘氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内典弘さんは、西原宏一さんの有料メルマガ『トレード戦略指令』の共同執筆者で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
既に西原宏一さんには、毎週水曜日と金曜日に電話取材させて頂いていますが、週初の戦略も聞きたいっ!と言うことで竹内典弘さんにお願いしました。
>>>竹内典弘さんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら
それでは、2017年7月3日11時過ぎに竹内典弘さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■7月3日(月)■竹内典弘氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日、投開票された東京都議選は、都民ファーストの会の圧勝に終わったが、市場への影響はほぼない。また、明日に米国の独立記念日の祝日を控え、本日は動意に乏しい展開が予想される。
今週は、5日(水)27時に公開されるFOMC議事要旨と、6日(木)20時30分に公開されるECB理事会議事要旨に注目したい。前回のFOMCでは、イエレンFRB議長はタカ派一辺倒の姿勢だったが、議事要旨の中に少しでもハト派色の内容があれば、米金利低下、および米ドル売りに繋がるため注意が必要だ。
反対に、ドラギECB総裁は前回のECBではテーパリングについて議論していないと発言しており、仮に議事要旨でテーパンリングに関する文言があった場合、米ドル売り・ユーロ買いの反応になるため、念のためリスクに備えておきたい。
そして7日(金)には、米雇用統計が発表される。イエレンFRB議長は、雇用者数の伸びに関して、単月で7万5000~12万5000人で十分だと発言しており、失業率も完全雇用の水準に達している。雇用統計において市場が一番注目している項目は平均時給で、今回の予想は+0.3%となっているが、結果次第で米ドルの流れが変わる可能性があり注意が必要だ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
一週間のボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で110.50~113.00円、ユーロ/米ドルで1.1350~1.1550ドル、ユーロ/円で127.00~130.00円を予想している。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>竹内典弘さんも参加【西原宏一のトレード戦略指令】の詳細はこちら