■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
※１・21時30分：米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
※２・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
※３・23時00分：米)製造業受注指数
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時45分：中)財新サービス業PMI
・17時30分：英)サービス業PMI
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[米)雇用統計]の発表明け
・ニュージーランドとスイスが祝日で休場
・週明け
・五十日(5日)
・8日(木)に[欧)ECB金融政策]の発表
・8日(木)に英国の総選挙
・8日(木)に[米)コミー前FBI長官の議会証言【上院情報特別委員会】]
・トランプ政権(ロシアゲート問題や政策など)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(14日にFOMC金融政策発表)
・主要な株式市場
・欧州の金融政策(8日にECB金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱(8日に英国の総選挙)
・地政学リスク(テロや北朝鮮情勢)
・欧州の政局(11日に伊地方選挙と仏国民議会選挙第1回投票)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策(16日にBOJ金融政策発表)
・人民元
などが重要となる。


★★★

本日は、[米)雇用統計]の発表明けの週明け月曜日＆5日の五十日で、ニュージーランドとスイスが休場。

米国の経済指標は、[米)ISM非製造業景況指数]がメインで、その他にも[米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】]と[米)製造業受注指数]が発表される。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。

先週の為替相場は、週初からドル売りの流れが優勢だったが週末にかけて一転ドルの買い戻しが優勢となって、ドル円は111円半ばまで上昇し＆ユーロドルは1.12前半まで下落した。しかし、米国の雇用統計の予想外に悪い結果を受けて再度ドル売りが加速し、ドル円は大きく下落して110円前半まで＆ユーロドルは大きく上昇して1.12後半まで進んで週末クローズを迎えている。

週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。

本日は、[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応と主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の金融政策への思惑、トランプ政権のロシアゲート問題、8日(木)に[欧)ECB金融政策]の発表を控える点、8日(木)に英国の総選挙を控える点、8日(木)に[米)コミー前FBI長官の議会証言【上院情報特別委員会】]を控える点などにも注意したい。


★本日発表の注目材料の詳細
※１・21時30分：米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
※２・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
※３・23時00分：米)製造業受注指数
→今週前半の注目材料の詳細は月曜日・夕方の記事を参照

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時45分：中)財新サービス業PMI
→注目度はそれなりに高いが、ここ最近の中国の経済指標の発表での金融市場の反応は限定的

・17時30分：英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・21時30分：米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
・23時00分：米)製造業受注指数
→[米)雇用統計]の発表明けの週明け月曜日＆5日の五十日
米雇用統計発表後に加速したドル売りの流れが継続するかどうかがキモ


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]6月2日クローズ】(※毎週土曜)
→【[6月5日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[6月5日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

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