【FX突撃取材!】11月25日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2024年11月25日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□11月25日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の騰落を振り返ると、円は下落通貨の最下位(-0.30%)に位置する。下落の上位は、ユーロ(-1.14%)、ポンド(-0.70%)、スイスフラン(-0.64%)と欧州通貨が独占しており、トランプトレードのドル買いは引き続き、対欧州通貨で進んでいる。
先週発表された経済指標の結果が欧低米高の構図となり、景況感の違いから欧州通貨売りが加速する。
ユーロ/米ドルが目先のサポートを割れ、約1年ぶりの安値を更新、一段安の様相を呈す。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
先週末、米国の次期政権の財務長官人事だが、当初予想されたウォルシュ氏ではなく、ベッセント氏と発表されている。ヘッジファンドの出身で市場原理に精通した、むしろ、市場に好感される人事発表となった。
この影響か定かではないが、本日25日(月)朝のウェリントン市場ではドルはギャップダウン(下窓)で取引を開始している。
今週は28日(木)が米国市場は感謝祭で米国株と米国債の取引が休場、翌日29日(金)も短縮取引。
週末4連休を取る市場参加者も多く、例年、感謝祭に向け、金融市場は調整色が強くなりやすい。対欧州通貨でドル買い継続方針だが、こうした調整に警戒している。
今週は米ドル/円で152.00~156.00円、ユーロ/米ドルで1.0300~1.0550ドル、ユーロ/円で158.00~163.00円とみている。
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