【FX突撃取材!】4月15日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら
それでは、2024年4月15日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■4月15日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、全ての通貨が下落となり、ドルは全面高の展開で引けた。小動きが続いた米ドル/円の均衡を破り、152円決壊の原動力となったのは米国のCPIの発表だった。週間では円は下落の最下位(-1.09%)に位置しており、政府・日銀の円買い介入警戒もあり、週間ではクロス円がむしろ下落している。ECBが緩和バイアスに転換したことで、ユーロが下落最上位(-1.80%)と下げ足を速める。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
週末は「イランが報復、イスラエルが大半の迎撃に成功」と伝えられ、地政学リスクが再度台頭している。週明けのオセアニア市場では、ややリスク回避の動きが先行して、スイスフランや円などが買い戻されている。あくまで、中東情勢は全面衝突に至らずがメインシナリオだ。今年焦点になりそうなのがグローバルでの利下げ開始だったが、すでに利下げ開始時期と年内の利下げ幅に市場の眼は移る。先行しそうなのが欧州、一方で米国はインフレの再加速から利下げ自体に疑問が走る。格差の拡大は鮮明で、ユーロ/米ドルやユーロクロスは戻り売りに妙味があるだろう。今週は米ドル/円で152.00~155.00円、ユーロ/米ドルで1.0500~1.0700ドル、ユーロ/円で161.00~164.50円とみている。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら