【FX突撃取材!】10月31日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら
それでは、2022年10月31日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■10月31日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、全ての通貨の上昇が続き、先々週に続きドルは全面安。年初からのドル高の修正が進行している。米ドル/円の週間レンジは4円60銭まで拡大したが、上下に大きく振れたことで円の上昇率は最下位(+0.17%)にとどまった。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円の年始からのレンジは、瞬間風速で38円48銭まで拡大と近年にない大変動を演じた。足元で米国の利上げペースの減速が視野に入り、これまでのドル高の流れには一服感がみられ、米ドル/円の動きは145~150円に収れんするだろう。今週は月末月初でもあり、イベント多数、米国ではFOMCが開催され、日本時間では3日(木)未明に結果が判明する。この会合でも75bpの利上げはほぼ織り込まれ、焦点はパウエルFRB議長の会見に移る。米ドル/円の年初帯高値151.95円からの反落の要因は、政府・日銀の円買い介入と米国での利上げの減速だった。この円買い要因が重なっても米ドル/円の安値は145.11円にとどまった。円を取り巻く環境に大きな変化がないことを踏まえると、145円という水準が当面のサポートとなりそうだ。引き続き、深押しは買い場とみる。週間レンジでは、米ドル/円で145.50~149.50円、ユーロ/米ドルで0.9750~1.0100ドル、ユーロ/円で144.00~148.50円とみている。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら