【FX突撃取材!】8月29日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2022年8月29日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■8月29日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの変動は、全般小幅となった。上昇通貨は豪ドル(+0.20%)のみで、円は下落(-0.47%)となったが、週間の米ドル/円の値幅は1円90銭と小幅にとどまった。ジャクソンホール経済シンポジウムでパウエルFRB議長が講演、インフレ退治に向け揺るがない姿勢を強調した。小動きだった為替市場ではドル買いが復活、米ドル/円は先週の高値圏で引けている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
パウエルFRB議長の発言に注目が集まるなか、ジャクソンホール会合で講演したシュナーベルECB専務理事も利上げ継続を示唆、一方で、黒田日銀総裁は緩和継続を強調した。改めて、金融政策の方向性の違いが明確となり、週明けは円売りの継続性を試す展開だろう。今週は月末月初、ドル決済・送金需要の特殊要因もあり、これも米ドル/円の下支え要因となりそうだ。経済指標では9月1日(木)の8月のISM製造業景気指数や2日(金)の8月の雇用統計の結果が非常に重要となるが、上述の背景もあり、米ドル/円は上値を試す展開と予想している。先週から一転して相場材料は多く、上下に振れる可能性もありリスク管理は徹底したい。週間レンジでは、米ドル/円で136.00~140.80円、ユーロ/米ドルで0.9800~1.0100ドル、ユーロ/円で135.50~139.50円とみている。
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