【FX突撃取材!】1月27日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2020年1月27日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■1月27日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
中国湖北省武漢で発生した新型肺炎の感染拡大から、先週の為替市場ではリスク回避の動きから、米ドル/円、クロス円に売りが集まった。週末にかけて売りはさらに強まり、米ドル/円は先週24日(金)には先週の安値109.18円まで下落した。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
週明けのオセアニア市場では、前週末比ではギャップダウン(下窓)で寄付き下げ幅を拡大、ここまで市場の動揺は収まる気配をみせていない。感染拡大を受け、今後の展開を占う上で参考となりそうなのが、2002年11月に初の感染が確認されたSARS(重症急性呼吸器症候群)、死者は774人、日経平均株価は翌年4月にかけて17.4%の下落、米ドル/円では約8円強の下落をみせた。中国経済はGDPの規模では当時とは比べ物にならない程拡大しており、感染の拡大は経済の押し下げ要因から、リスクオフの要因。ここからの戦略だが、今後の感染拡大の報道や、金融市場の反応次第を検証していくしかない。先週は週高値110.23円まで上伸する場面がみられた米ドル/円だが、110円の大台回復は当面厳しく、頭の重い展開は継続、戻りを丁寧に売る戦略に変化はない。ボラティリティから換算する今週のレンジは、米ドル/円で107.80~109.80円、ユーロ/米ドルで1.0950~1.1100ドル、ユーロ/円で118.50~121.00円を予想している。
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