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【FX突撃取材!】5月7日(火曜日)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略

カテゴリ:FX突撃取材!あの人の相場観と戦略[有名なあの人の現在の相場観と戦略を取材]
志摩力男 FX戦略

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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2024年5月7日14時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。

■□■5月7日(火)志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略


現在の為替相場の傾向や相場観

先週はややハト派的だったFOMC、予想よりも少し弱かった米雇用統計を受けて、ドルが弱含んだ。今週は特にこれといったイベントもないため、次の焦点は来週の米CPIということになるだろう。ただ米ドル/円の相場を決定づけるのは、米経済指標、金利動向もあるが、一番は介入の有無という非常に単純化された世界になってしまっている。次の介入ポイントを探るゲームになってくるだろう。

現在の為替相場の戦略やスタンス

財務省が行なった2回目の介入だが、FOMC直後の薄いマーケットで極めて短時間のうちに4円以上マーケットを動かしたということで、極めて下品な介入だったと思う。日本の評判を貶めてしまった。神田財務官本人は桶狭間の戦いでもやっているつもりなのだろうが、米国人からすればパールハーバー的な感覚を抱いたと思う。日銀政策決定会合の後で植田総裁が席をたった直後に米ドル/円が4円半も暴騰したら、我々はどう思うのだろうか。逆に考えて、そこでFRBが介入したとなれば、いやな気持ちしかしない。よってイエレン米財務長官は即座に「介入はまれであるべき、事前に協議あるべき」とコメントしたのだろう。もしこれで米国の同意が得られず介入しづらい状況になれば、かえって円安が進展することになってしまう。経済指標結果なども関係してくるが、次の本邦の介入が本当に可能かどうかを探るゲームになっているので、ここからじりじりと円安に向かっていくだろう。時間をかけて160円超えを試すことになるのではないだろうか。


<米ドル/円 日足チャート>
米ドル/円日足
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