【FX突撃取材!】5月7日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにX(旧Twitter)で公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているX(旧Twitter)アカウントかも(X※旧Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2024年5月7日11時半に小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■5月7日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米ドル/円は先週3日(金)に152円割れまで下落した。しかし、イエレン米財務長官の牽制発言が出たこともあり、ここから150円を割り込んで、さらに介入をするような流れではないように思う。直近の最高値となった160円付近で上値を止め、その手前の158円でも止めたと思うが、次は戻ってきて155円台で止めるかどうか、というくらいで154円台では介入は入らないだろう。本来、日米の金利差があるため、下がればドル買いで問題ないとは思うが、もし米国の景気の鈍化が鮮明になってくるようであれば、ドルは徐々に落ちてくるかもしれない。ただ、現状は落ちる感じはしない。また、米国の労働環境は徐々に悪くなっている気がするが、これをきっかっけに米国の利下げが前倒しになるほどは悪くないのが現状。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは、介入があった場合、150~156円。なければ152~156円で考えている。神田財務官が腹をくくって「イエレン氏がなんと言おうとこれは日本にとって悪い円安だ」といって150円割れくらいまで介入すれば面白いのだが、6月の退任も控えているので可能性は低いだろう。トレード戦略としては、151~152円などの押し目があればドル買いから入り、155円台で利食いをするようなイメージの押し目買い回転で臨みたい。
<米ドル/円 日足チャート>
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