【FX突撃取材!】11月8日(火曜日)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2022年11月8日14時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■11月8日(火)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週4日(金)からユーロ/米ドル、英ポンド/米ドルの反発が始まっている。米金利が上がっている中でのことなので、説明のつかない動きだ。おそらく、もう11月なので、年末前のポジション調整に絡むものだと考えている。今年2022年は、多くのマクロヘッジファンドは儲かっており、そのなかでもドルロングの利益がかなりの大部分を占めているようだ。そのため感謝祭前に手仕舞ってしまい、パフォーマンスをロックしようという動きではないだろうか。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
先日のFOMCでは、かなりハト派的な声明文と、タカ派的なパウエルFRB議長会見、という2つのメッセージがあった。会見のほうが後なので、多くの人は先に発表された金利上昇のほうがインパクトがあったかと思う。しかし、最終的に重要なのは、おそらく会見(文書)のほうなので、中間選挙が終わることもあり、12月以降米国の金融引き締めはかなりスローダウンするのではないかと考えている。インフレ対策一辺倒ではなく、周辺国やシステミックリスクを引き起こさないように配慮する方向へシフトし、それによるポジション調整もあるのではないだろうか。英ポンド/米ドルなどは特にショートが大量に積みあがっているので、突発的な上昇に注意が必要だ。英ポンド/米ドルの日足チャートを見るときれいなトレンドラインが引けるのだが、このトレンドラインを上回ると、思わぬショートカバーなどで1.2000ドル方向への上昇も考えられるため警戒したい。
<英ポンド/米ドル 日足チャート>
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