【FX突撃取材!】6月30日(木曜日)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】に外為どっとコムのセミナーでお馴染み神田卓也さんが参加!
神田卓也さんは、外為どっとコム総合研究所の取締役調査部長上席研究員。外為どっとコム総合研究所のレポートや、動画、ツイッターで有益な為替情報を配信されています。
その神田卓也さんから、毎週木曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!
毎週・木曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2022年6月30日11時時点に神田卓也さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■6月30日(木)■神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米ドル/円は昨日29日(水)の海外市場で24年ぶり高値を更新。22日に付けた直近高値136.
71円前後を超えて1998年9月以来の137.00円付近までドル高・円安が進んだ。パウエルFRB議長のタカ派発言で、FRBと日銀の政策スタンスの違いが改めて意識された。一方で、米長期金利はドイツのインフレが鈍化したことなどを受けて低下。これが重しとなり、高値更新後は一時136.30円台へと上げ幅を縮める場面もあった。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
本日30日(木)は米5月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)が発表予定で、市場予想によると前年比+6.4%へ小幅に加速する見通しだ。米ドル/円は月末・四半期末・半期末に絡んだ特殊フローや短期筋の持ち高調整で乱高下する可能性もあるが、値動きに対する本筋の材料はあくまでも米長期金利(日米金利差)だろう。137円台定着に向けたカギはPCEデフレーター発表後の米長期金利の動きになりそうだ。本日30日(木)の想定レンジは135.70~137.50円。
<米ドル/円 日足チャート>
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