【FX突撃取材!】6月16日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2021年6月16日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■6月16日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
現在は明日17日(木)日本時間未明のFOMC待ちのマーケットだ。ポイントは2つで「テーパリング開始に向けた議論が行われるかどうか」と「FOMCメンバーによるドットチャートの変化がどれくらいあるか」だろう。前者についてパウエルFRB議長は直近の発言にて「テーパリングについて議論する時期ではない」としているため、180度意見を変えてマーケットを冷やしにくるとは思えない。ただ、このタイミングで軽くテーパリングの地ならしをしてくる可能性はありそうだ。あと注目されるのがドットチャート。前回2021年3月時点では2022年末までの利上げ投票者は4名で、2023年末までの利上げ投票者は7名となっている。利上げ投票者がどこまで増えていくかがポイントになるが、マーケットは早くも2023年の利上げ1回を織り込みつつあるようだ。
<2021年3月時点ドットチャート> (出所:ブルームバーグ)
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
テーパリングへの地ならしやドットチャートの上方修正が確認できれば、8月のジャクソンホールでのテーパリング宣言を織り込みに行く形でドル円上昇の展開が想定される。もっともテーパリングをシャットアウトし、ドットチャートも期待を下回ればその逆に動くだろう。どちらにせよFOMCの結果を確かめないとポジションを傾けにくい状況なので、動いた後の第二波を取りに行くのが安全だろう。
(※直近の為替相場の注目点や分析はみんなのFXなどでも配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
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