【FX突撃取材!】11月11日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2020年11月11日12時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■11月11日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米大統領選からちょうど1週間が経過している。トランプ大統領は不正投票があったとして徹底抗戦の構えだが、マーケットはバイデン氏勝利を背景にリスクオンの展開だ。トランプ大統領が敗北を受け入れていない為、局地的にはリスクオフの展開はあるかもしれないが、不正に対して明確な証拠がない限り、マーケットはバイデン政権を意識した展開になるだろう。また、9日(月)に米ファイザーが開発する新型コロナウイルスのワクチンに予防効果があると伝わったこともリスクオンに拍車をかけており、クロス円は上昇、米ドル/円も105円台まで大幅に上昇している。一方、英EU交渉に関しても最終段階に入ったとされており、合意期待からポンドは高値を更新する展開だ。合意の有無は別として離脱期限が迫るなか、ヘッドラインに反応しやすい地合いなだけに欧州通貨の値動きにも注視したい。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
短期勢を中心に米ドル/円のショートポジションがかなり溜まっていたので、9日(月)の強烈な大陽線は売り方の戦意を喪失させた。コロナウイルスのワクチン開発次第では米長期金利の大幅上昇からもう一段のドル高に警戒しなくてはならないかもしれない。バイデントレードによるリスクオンのドル安やFRBの異次元緩和から、米ドル/円は中期的に見て下値余地は十分あるが、現時点では中立スタンスで様子を見たい。ポンドはヘッドラインに対して感度がいいが、ボラティリティが出ているのでポジションサイズには注意したい。ポンドの戦略としては、短期でトレンドが出た方向についていくスタンスだ。
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