6月30日(火曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
■□■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■□■
更新履歴:
→★「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ【6月28日16時30分更新】⇒【6月30日1時30分更新】
→★「詳細情報や相場観」の部分をアップ【6月30日7時51分に最終更新】
→[羊飼い限定・口座開設特典]ドル円スプ0.3銭原則固定のGMOクリック証券→取引開始で3000円
※『羊飼いのFX動画』は、月・水・金の週3回更新で、当日・昼過ぎまでに公開します。
1000通貨取引:SBIFX/LION FX/FXTS/マネパ/JFX/FXCMJ/他
詳細情報は↓↓↓続きをどうぞ。
(【詳細部分は、6月30日7時51分に更新済み】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『ギリシャのデフォルト懸念での影響』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
※1・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
※2・23時00分:米)消費者信頼感指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)住宅建設許可
・15時00分:独)小売売上高
・16時55分:独)失業率&失業者数
・17時30分:英)第1四半期GDP【確報値】
・17時30分:英)第1四半期経常収支
・17時40分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・18時00分:欧)失業率
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日要因(30日)
・月末要因&四半期末要因(6月の月末最後の営業日)
・ギリシャによるIMFへの支払い期限
・大量の米国の中長期国債の利払い・償還日
・2日(木)に[米)雇用統計]の発表
・ギリシャ問題(ギリシャのデフォルト懸念が高まる)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・金融当局者や要人による発言
・ドイツ国債の利回りの動向
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
などの要因が重要。
★★★
本日は、30日の五十日かつ6月の月末最後の営業日で、ギリシャによるIMFへの支払い期限でもある。
また、2日(木)には[米)雇用統計]の発表を控える。
米国の経済指標は、[米)シカゴ購買部協会景気指数]と[米)消費者信頼感指数]がメイン。
経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル買い・ユーロ売りの流れが優勢となった。ドル円は大きく上昇して一時124円台に乗せた後は123円後半~124円前半での揉み合いとなった。一方で、ユーロドルは一時1.11半ばまで下落した後は反発が優勢となって1.120を挟んで上下した。
週明けの為替相場は、ギリシャのデフォルトが現実味を帯びたことで、ユーロ売りとリスク回避の流れで大きく窓を空けてスタート。ドル円は週明けに一時122円前半まで下落した後は122円半ば~後半で上値重く推移した。一方で、ユーロドルは大きく下落して1.10を割り込んで始まった後は安値圏で揉み合いとなっていたが、欧州市場やNY市場で反発が優勢となってイッテコイとなった。
直近の為替相場は、ギリシャ問題(ギリシャのデフォルト懸念が高まる)、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、ドイツ国債の利回りの動向などが主な焦点。
本日の為替相場は、ギリシャのデフォルト懸念での影響に最大限注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向や原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などと共にその行方を見極めたい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や月末要因&四半期末要因(6月の月末最後の営業日)、2日(木)に[米)雇用統計]の発表を控える点も重要となる。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
※2・23時00分:米)消費者信頼感指数
→今週前半の注目材料の詳細は月曜日・夕方の記事を参照
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)住宅建設許可
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
・15時00分:独)小売売上高
・16時55分:独)失業率&失業者数
→発表でのユーロへの影響はそれなり
・17時30分:英)第1四半期GDP【確報値】
・17時30分:英)第1四半期経常収支
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・17時40分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→言及内容次第。為替や金融政策に突っ込んだ言及があれば豪ドルが動くキッカケになり得る
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・18時00分:欧)失業率
→CPIがメイン。発表でのユーロへの影響は大きめ
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
→米国の経済指標は、[米)シカゴ購買部協会景気指数]と[米)消費者信頼感指数]がメイン
経済指標以外のイベントは、特に予定されていない
30日の五十日かつ6月の月末最後の営業日で、ギリシャによるIMFへの支払い期限
2日(木)に[米)雇用統計]の発表を控える
週初から金融市場を大きく動かしているギリシャのデフォルト懸念での影響を見極めたい場面
★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]6月26日クローズ】(※毎週土曜)
→【[6月29日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[6月29日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※不定期)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間17時頃までに更新予定
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
→『羊飼いのFX取引&戦略ブログ』で日本時間17時頃までに更新予定
以下でも気まぐれに相場観や取引履歴を公開中
・羊飼いのFXブログのFACEBOOKページ
・羊飼いのFACEBOOKアカウント