2月28日(木曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
・【プチFX業界NEWS】→【1】サイバーエージェントFX[外貨ex]がCymoNEXTをバージョンアップ【2】マネースクウェアジャパンが3月1日より東証二部への上場の承認を受ける【3】楽天証券がUSD/JPY0.5pipsを継続
■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【2月28日6時48分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時18分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
低スプレッド★0.1銭SBIFXトレード0.2銭外為ジャパン0.3銭GMOクリック証券/DMM証券
詳細情報は↓↓↓続きをどうぞ。
(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=2月27日
・NYダウ→14075.37 +175.24
・ナス→3162.26 +32.61
・英FT100→6325.88 +55.44
・独DAX→7675.83 +78.72
・CME.N225→11460.00 +80.00
・金→1595.70 -19.80
・原油→92.76 +0.13
・ドル/円→92.1↑
・ユーロ/ドル→1.314↑
・ポンド/ドル→1.516↑
・ドル/スイス→0.929↓
・ユーロ/円→121.0↑
・ポンド/円→139.7↑
・スイス/円→99.1↑
・カナダ/円→90.0↑
・豪ドル/円→94.3↑
・NZドル/円→76.3↑
・ユーロ/ポンド→0.866↑
・ユーロ/スイス→1.221↑
・ポンド/スイス→1.409→
・豪ドル/ドル→1.023→
・豪ドル/NZドル→1.236↓
・ユーロ/豪ドル→1.283↑
・豪ドル/スイス→0.951↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ドル円及びユーロドルが主体](※毎日更新)
ドル円は、リスク回避の流れなどで円買い・ドル売りが加速して91円前半まで下値を試すも、米株の大幅高や翌日に日銀総裁・副総裁の提示を控えて円売りが加速。引けにかけて92円台にのせた後に更に続伸
ユーロドルは、イタリア国債の入札が好調だったことや米株高でのリスク選好の流れで、ユーロ買い・ドル売りが優勢となり、上昇
■直近の為替相場の傾向&方程式[ドル円及びユーロドルが主体](※2月22日朝更新)
※羊飼いの都合により、本日の更新はなし
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】2月22日クローズ】(※毎週土曜)
→【[2月25日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[2月25日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『新日銀総裁・副総裁の提示での影響』と『米国の金融政策への思惑』、そして『欧州不安での動向』や『欧米の株式市場の方向性』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・22時30分:米)新規失業保険申請件数
※2・22時30分:米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費
※3・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)住宅建設許可件数
・09時30分:豪)第4四半期民間設備投資
・15時45分:ス)第4四半期GDP
・17時55分:独)失業率&失業者数
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・22時30分:加)第4四半期経常収支
に注目が集まる。
これら以外では、
・月末要因(2月の月末最後の営業日)
・新日銀総裁・副総裁の提示日
・米国の主要企業の決算発表→シアーズ、ギャップ、その他
・バーナンキFRB議長の議会証言明けでの影響
・ドル円の上昇傾向の継続(安値圏で上下)
・ユーロ売りの流れの継続(安値圏で上下)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・日本の為替・経済・金融政策への思惑(日銀総裁絡みも含む)
・米国の金融政策への思惑(バーナンキ議会証言で思惑が噴出)
・欧州不安での動向(イタリアの政局絡みでの影響を含む)
・欧州各国の国債の動向
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
・米国の主要企業の決算発表
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因に注意。
★★★
バーナンキFRB議長の議会証言明けで2月の月末最後の営業日。
また、本日中に新日銀総裁・副総裁が提示される予定。
米国の経済指標の発表は、新規失業保険申請件数と第4四半期GDP【改定値】/個人消費がメイン。
その他、シカゴ購買部協会景気指数も注目されてる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円は大きく上下し、ユーロドルは大きく売られた。
今週の為替相場は、大幅下落した後は安値圏で大きめのレンジで推移している。
本日は、引き続き、直近の為替相場の焦点である世界の株式市場の動向や金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑(バーナンキ議会証言で思惑が噴出)、日銀総裁絡みの思惑、欧州不安での動向(イタリアの政局絡みでの影響を含む)が重要。
その他、安値圏で大きめに上下しているドル円とユーロドルの方向性や2月の月末要因なども気になるところ。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時30分:米)新規失業保険申請件数
「新規失業保険申請件数」とは、毎週発表されるものだが、金融危機以後は注目度が増している。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※2・22時30分:米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費
「四半期GDP」とは、米国内で新たに生産された財やサービスの付加価値の総額。経済成長や景気動向を総合的に判断でき、中長期的な景気動向をつかみやすい。四半期ごとの数字だが、速報値→改定値→確報値と3回発表されるため毎月発表される。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
※3・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
「シカゴ購買部協会景気指数」とは、製造業の景況感を表す指数。シカゴ地区の製造業の購買担当者へのアンケート結果で、50%以上が改善と判断される。ISM製造業指数を推し測る上でも重要となる。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)住宅建設許可件数
→発表での影響はまずまず
・09時30分:豪)第4四半期民間設備投資
→発表での影響はまずまず
・15時45分:ス)第4四半期GDP
→発表での影響はまずまず
・17時55分:独)失業率&失業者数
→発表での影響はなかなか
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→発表での影響はまずまず
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→発表での影響はなかなか
・22時30分:加)第4四半期経常収支
→発表での影響はまずまず
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
→2つの時間に3種類の経済指標。注目度も影響度も高いため発表での変動に要注意だが、大きく上昇している株式市場の動向が重要。為替相場もその流れに影響されやすい
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
前営業日の為替相場は、
ドル円が下値を試した後に反発して大幅上昇したほか、ユーロドルも反発上昇した
米国の株式市場が大幅上昇で、14000ドルを大きく超えてきた
また、本日に新日銀総裁・副総裁が提示される予定
本日は、この発表を見極めてから戦略を練りたい
現在の市場の予想通りの結果となる可能性は高く、またその発表もしくはその前での思惑でドル円が上がる可能性が高いと思われるが、材料出尽くしとなる可能性もあり、非常にポジションが取りづらいところ
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∀今日のスイング用戦略
■ドル円
・押し目待ち
■ユーロ円
・押し目待ち
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
■ドル円
・新日銀総裁・副総裁の提示での反応を見極めてから
■ユーロドル
・様子見
注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測情報を提供している訳ではありません。