■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(客観的な視点)■□■(※毎日更新)

本日の為替相場の焦点は、『先週のイエレンFRB議長の発言後に発生したドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
※１・21時30分：米)貿易収支
※２・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)貿易収支
・13時30分：豪)RBA政策金利＆声明発表
・15時00分：独)製造業受注
・17時30分：英)サービス業PMI
・18時00分：欧)小売売上高
・21時30分：加)貿易収支
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・五十日(5日)
・明日に[米)FOMC議事録公表(3月15日・16日開催分)]を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
などが重要。


★★★

本日は、5日の五十日で、[豪)RBA政策金利＆声明発表]が行われる。
また、明日には[米)FOMC議事録公表(3月15日・16日開催分)]を控える。

米国の経済指標は、[米)貿易収支]と[米)ISM非製造業景況指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。

先週の為替相場は、週末に行われた米国の雇用統計を受けて、発表直後には乱高下したものの次第にドル売りに傾き、ドル円はジリジリと下値を試して111.6レベルまで下落し＆ユーロドルは一旦下落した後にイッテコイとなって1.140手前で引けた。

週明けの為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートした後は、先週末に優勢となったドル売り・円買いの流れが継続している。ドル円は一時111.1レベルまで下落し＆ユーロドルは1.140を挟んで底堅く推移している。

本日は、先週のイエレンFRB議長の発言後に発生したドル売りの流れの行方が重要となる。
その他、主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、明日に[米)FOMC議事録公表(3月15日・16日開催分)]を控えての思惑での影響にも注意したい。


★本日発表の注目材料の詳細
※１・21時30分：米)貿易収支
※２・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
→今週前半の注目材料の詳細は月曜日・夕方の記事を参照

■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きいが、13時30分に金融政策の発表を控えてどこまで動くか

・13時30分：豪)RBA政策金利＆声明発表
→据え置きがコンセンサス。サプライズはないと思われるが、いずれにせよ今後の金融政策への思惑が高まり豪ドルが大きく動き出すキッカケに

・15時00分：独)製造業受注
→反応は限定的か

・17時30分：英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへ影響は非常に大きい

・18時00分：欧)小売売上高
→時間的に欧州勢が動き出すキッカケとして注視

・21時30分：加)貿易収支
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり

・21時30分：米)貿易収支
・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
→先週のイエレンFRB議長の発言後に発生したドル売りの流れの行方が重要
先週末に引き続き、週明けもドル売り・円買いの流れが優勢となった
この流れが継続・加速するかどうかシッカリと見極めたい局面
注目度の高い米国の経済指標の発表での反応は大きなモノになりやすいあろう
主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向にも注意
また、明日には[米)FOMC議事録公表(3月15日・16日開催分)]を控える


★今週の為替相場の焦点など
→【[先週の金融市場の終値]+[主要国・政策金利]4月1日クローズ】(※毎週土曜)
→【[4月4日～の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[4月4日～の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)

■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略など(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

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