【1】□■先週の金融市場の終値と為替相場の動向及び傾向(10月30日クローズ時点)■□

【週末＝10月30日(金曜日)の金融市場の終値】

・NYダウ工業株30種→17663.54 -92.26
・ナスダック→5053.748 -20.526
・英FTSE100→6361.09 -34.71
・独DAX→10850.14 +49.30
・日経平均→19083.10 +147.39
・TOPIX→1558.20 +11.09
・金→1141.80 -5.40
・原油→46.39 +0.64

・ドル/円→120.64↓
・ユーロ/ドル→1.0997→
・ポンド/ドル→1.5427↑
・ドル/スイス→0.9870↓

・ユーロ/円→132.68↓
・ポンド/円→186.11↑
・スイス/円→122.13→

・カナダ/円→92.28↑
・豪ドル/円→86.05↑
・NZドル/円→81.71↑

・ユーロ/ポンド→0.7128↓
・ユーロ/スイス→1.0855→
・ポンド/スイス→1.5228↑

・豪ドル/ドル→0.7133↑
・豪ドル/NZドル→1.0527↓
・ユーロ/豪ドル→1.5415↓
・豪ドル/スイス→0.7038↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向


【週末＝10月30日(金曜日)の為替相場の動向及び傾向】

★ドル円は、下落。一時120円前半まで下落。その後反発するも上値重く推移して120円半ばで引けた。
東京市場では121.0を挟んでの揉み合いとなっていたが、東京市場午後から欧州市場序盤にかけてジリジリと下落し、欧州市場及びNY市場で一時120.3レベルまで下落。その後反発するも、上値重く120円半ば～後半での揉み合いとなってそのまま引けた。

★ユーロドルは、小幅続伸。一時1.107レベルまで上昇するも、反落して1.100付近まで戻して引けた。
東京市場からジリジリと上値を試す展開に。欧州市場及びNY市場で上値を試して一時1.107レベルまで上昇するも、そこからは月末要因などからユーロ売りが優勢となって、反落・ジリジリと下落。結局は、一時1.100を割り込んだ後に揉み合いとなって1.100付近まで戻して引けた。


★ついでに、主要各国の政策金利も確認してみましょう。

【2】□■主要各国の政策金利一覧と今後の見通し(10月30日クローズ時点)■□

今週(10/26～)に→ニュージーランド、日本、米国の金融政策発表が実施済み(議事録公表の予定はなかった)
来週(11/2～)に→オーストラリア、英国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
→→→【2015年★主要各国、金融政策・発表スケジュール】はこちら

◆日本→マネタリーベース
↑前回10月30日は、市場の予想は意見が分かれていたが据え置きで、量的緩和策も維持
→議事録は10月7日分を11月5日に公表予定
→議事録は10月30日分を11月25日に公表予定
＆次回は、11月19日
◆米国→0.00～0.25％
↑前回10月28日は、市場の予想は意見が分かれていたが据え置き
→議事録は11月18日に公表予定
＆次回は、12月16日
◆ユーロ圏→0.05％
↑前回10月22日は、市場の予想通りに据え置きで、量的緩和策も維持
→議事録は11月19日に公表予定
＆次回は、12月3日
◆英国→0.50％
↑前回10月8日は、市場の予想通りに据え置きで、資産購入枠も維持
→議事録は金融政策発表と同時に実施(※2015年9月から)
＆次回は、11月5日
◆スイス→マイナス0.75％
↑前回9月17日は、市場の予想通りに据え置き
＆次回は、12月10日
◆カナダ→0.50％
↑前回10月21日は、市場の予想通りに据え置き
＆次回は、12月2日
◆オーストラリア→2.00％
↑前回10月6日は、市場の予想通りに据え置き
→議事録は10月20日に公表済み
＆次回は、11月3日
◆ニュージーランド→2.75％
↑前回10月29日は、市場の予想通りに据え置き
＆次回は、12月10日
◆南アフリカ→6.00％
↑前回9月23日は、市場の予想通りに据え置き
＆次回は、11月19日

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