【FX突撃取材!】7月22日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2024年7月22日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□7月22日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、上昇通貨はスイスフラン(+0.60%)、円(+0.25%)の2通貨だった。比較的低金利の通貨群が買い戻され、市場のリスクセンチメントは悪化している。先週は、一部報道で対中半導体規制強化、トランプ元大統領が「対円、対人民元でドルは高すぎる」と発言している。半導体株が下げを主導して、日経平均株価は高値から約3000円調整している。米ドル/円は、一時的に日足一目均衡表の下限を割れたものの、週末にかけて安値から約2.5円切り返した。週足では十字線に近いかたちとやや強弱がきっ抗している。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
本日22日(月)日本時間朝に、バイデン大統領が大統領選からの撤退を表明したが、為替市場に大きな反応はない。先々週、政府・日銀の円買い介入が実施されているが、市場推計の介入額は約6~7兆円。今年年始からの介入総額が16~17兆円に達したとみられる。ここまで米国政府から目立った反応はなく、黙認されている可能性がある。明確な防衛ラインは存在しないが、1つの上値のめどとして160円だろう。今週は材料難でもあり、米ドル/円は以下の値幅でレンジ取引と決め込んでいる。今週は米ドル/円で155.00~159.00円、ユーロ/米ドルで1.0750~1.0950ドル、ユーロ/円で169.00~173.00円とみている。
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<米ドル/円 日足チャート>
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