【FX突撃取材!】11月27日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
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それでは、2023年11月27日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■11月27日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、米国の感謝祭前の調整を経て全ての通貨が上昇で取引を終えた。先々週に続き、ドルは全面安の展開で引けている。円は主要通貨のなかでは上昇率は最下位(+0.12%)、それ以外の通貨に対しパフォーマンスで劣り、結果、クロス円が買われている。米ドル/円は下にいってこい。結果、週足では米ドル/円を筆頭にクロス円でも高値圏で下ひげの長い陽線となり、これだけみれば買いの強さを反映して、続伸の可能性がある。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週は月末・月初をむかえるが、30日(木)にはFRBが最重要視する物価指標であるコアPCEデフレーターが発表される。14日(火)に発表された米10月のCPI(消費者物価指数)は低下が鮮明となり、再びドル売りイベントとなった。CPIとPCEは構成要素が少し異なるので、一概にいえないが、CPIの低下傾向が続くのであれば、PCEのトレンドも下方向ということになる。この数年、感謝祭後はドル売りが鮮明となっており注目に値する。通常第1月土曜と思われがちな米雇用統計は、12月は第2土曜(定義は12日を含む週から3回目の金曜日)となる。クロス円の深い押し目は買いだろう。今週は米ドル/円で148.50~151.50円、ユーロ/米ドルで1.0850~1.1050ドル、ユーロ/円で161.50~165.00円とみている。
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<米ドル/円 日足チャート>
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