【FX突撃取材!】6月25日(火曜日)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
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その志摩力男さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました。※取材は電話にて実施
毎週・火曜日の昼過ぎから夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2024年6月25日14時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■6月25日(火)■志摩力男氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米ドル/円は160円が迫っているため、時々嫌がらせのような瞬間的な下げはあるが、基調としては円安だろう。米国の為替報告書にて日本が監視リストの対象となった。だからといって介入を妨げるものではないのだが、神田財務官は「介入はマーケットの基調を変える為にやっているものではない」という発言をしていた。これは教科書通りではあるが、以前はそう言ってなかったと思う。「ファンダメンタル的に容認し難い」という表現も使っていた。神田氏自ら、基調を変える為にやっているものではないと認めた以上、米ドル/円が下落したところは粛々と買っていくマーケットになるかと思う。160円以下では介入はないだろうし、色々と警告も受けている以上、165円より上でないと次の介入はないのではないだろうか。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
来月7月(30日、31日)の日銀政策決定会合がポイントになると思うが、まだ1カ月以上先なので、それまでに160円台に乗せていくことになると思う。また岸田首相がPB(プライマリーバランス)に関して言及しており、これはいいことだと思うが、自民党内で「岸田降ろし」も始まっており、旧安倍派的勢力が強くなれば日銀の金融引き締めも遠くなるので、それは円安材料だろう。また米国株に関してはNVIDIAが軟調になってきており、そこは少し警戒したいところだが、米ドル/円の方向性には、大きな影響はないだろう。
<米ドル/円 日足チャート>
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