【FX突撃取材!】5月23日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2023年5月23日12時半に小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■5月23日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週の米ドル/円は、19日(金)の24時に137.42円レベルまで下落したものの、136円台まで落ちることもなく、その後ジリジリと上げてきており、本日23日(火)も138.90円手前の高値をつけており非常に底堅い印象。昨日22日(月)日本時間夜、ペンタゴンで大規模火災という噂が流れ、それがテロによるものだといった情報もあったものの、SNSで広まったフェイクニュースだったことで一時売りが出た米ドル/円だがすぐに値を戻し、その後下がらなくなってしまった。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは136.30~139.60円。予想下値は下ヒゲが何本も出ているレベルで予想上値に関しては昨年10月の高値の151.94円と今年1月の安値である127.22円の半値レベル。戦略としては138.30~138.40円ゾーンで買いから入り、139円手前の138.85~138.95円ゾーンで利食いする押し目買いスタンスで臨みたい。
現在、インフレがまだ落ち着いていないことから、FOMCメンバーが利上げに対してかなり前向きだ。よってこれで打ち止めとは言い切れないのではないかと思っている。しかしパウエルFRB議長からすると周りがあまりに前のめりの意見を出してくるので、「米ドル/円の現状レベルが天井になる可能性」といった発言で、周りの複数名のブル派意見を打ち消すためにベア寄りの話をしたのではないかと、やや疑った見方をしてしまう。6月の利上げはおそらくないとは思うが、かといって米ドル/円はそう簡単には下がってこないのではないかと考えている。
<米ドル/円 日足チャート>
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