【FX突撃取材!】10月27日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2020年10月27日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■10月27日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
現在、マーケットの材料は、来週11月3日(火)の米大統領選と、引き続き混沌としているブレグジットだ。ブレグジットの通商交渉は期限とされていた10月15日を過ぎても依然進んでおらず、実際に合意なき離脱となった場合、英国は実務準備が出来るのかという懸念もある。物流のトラックなどの通関手続きにかなりの時間を要するため、スーパーなどに食料品や生活用品などが並ばなくなる可能性もある。EUと英国はお互いに40%ほど貿易依存しているため、相当な混乱を招くことが考えられ、実際の影響が出てくる年明け頃にはポンドがかなり売られるだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは104.00~105.55円。基本的にはまだ揉み合いが続くイメージだが、105円台の重たさと104円台の底堅さに挟まれている状況だ。ただ、どちらかといえばチャートの形からしても上に一目均衡表の雲や21日移動平均線も反落し始めていることなどから、105円に乗ったところからミドルにかけて、慎重に売り場を探したい。マーケットのポジションが現在どうしてもロングになりづらい状況で、105円をバックに売ってしまいそうな気がする。それをやるからこそ上にストップが溜まりそうで104円台後半といえども売りたくはない。ストップがついて上に跳ね上がったところを売る戦略。ただし、米大統領選挙前にはスクエアにして、ノーポジで迎えたい。
<米ドル/円 日足チャート>
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