【FX突撃取材!】6月23日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにTwitterで公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているTwitterアカウントかも(Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2020年6月23日11時すぎに小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■6月23日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米ドル/円のレンジが膠着している。106.50円も割れなければ、107.50円も突破できずにいる。昨日22日(月)の夜クロス円が上がったのも、他通貨ドルがショートカバーで上がっただけで米ドル/円はアンチェンジなので、掛け算すると他通貨ドルが上がった分だけクロス円が上がったという状況だ。現在は、方向感がはっきりしない米ドル/円の取引をしても仕方がないかもしれないという気になっている。そのため米ドル/円よりも他通貨ドルを引き付けて売りたいという気持ちもある。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは105.85~108.00円。本日23日(火)でいえば、107.20円付近なら売ってもいいかという気がするが、106円台は手を出す必要がないかもしれない。ただ、106円ミドルが割れたら面白いと思っている。というのは、ちょうどその付近には、一目均衡表の雲の下限が位置しており、これを割れば方向感が下方向にはっきりしてくるのではないかと思っているからだ。また、107円台を売り上がってショートの損切りが出て108円手前まで上がった場合、この付近には21日と90日の移動平均線が位置している。よってこの辺りがぶつかるところで、もう一度売っていきたい。全体的な戦略としては、跳ねたところを売りから入る形で臨みたい。
<米ドル/円 日足チャート>
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