【FX突撃取材!】8月26日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2020年8月26日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■8月26日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
米ドル/円は米国株高を背景に106円台を回復している。とはいえ米ドル/円はここ数カ月のコアレンジ105円から107円付近での推移となっており、トレンドは作れていない。そうしたなか、明日27日(木)はジャクソンホール会議が予定されており、過去には元FRB議長であったバーナンキ氏やイエレン氏が新しい金融政策を発表して大きなトレンドを作ってきただけにボラティリティの上昇を期待したい。注目はパウエルFRB議長の講演になるが、テーマは「金融政策の枠組み見直し」となっており、来月9月のFOMCを前にフォワードガイダンスについて言及があるかどうかだろう。もっともFRBはコロナ禍で既にできる限りの金融政策をとっており、サプライズという点では期待できない。しかし、今の膠着状態を脱するヒントは得られるかもしれない。マーケットはゼロ金利を長期にわたって維持することを期待しており、フォワードガイダンスに物価上昇率が2%を超えても「ゼロ金利を維持する」など具体策が示されるとハト派的な内容になる。一方で具体策にかけ、追加緩和期待が剥落するようだとドル安に歯止めがかかる可能性もある。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米ドル/円は米国株が崩れてこないのでショートしていくには厳しい状況だが、ここからロングポジションを構築していくにも積極的にはなれない。明日27日(木)のジャクソンホール会議を控えて現時点では中立スタンスで様子をみるのが賢明と思える。また、週末にかけてはトランプ米大統領の指名演説や月末のリバランスもあり突発的なフローには注視したい。
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