【FX突撃取材!】7月22日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2020年7月22日11時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■7月22日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
EU復興基金案合意やコロナウイルスのワクチン開発進捗を受けてNYダウが上昇。リスクオンのモメンタムからドルが売られ、米ドル/円は一時106.68円まで下落し、ユーロ/米ドルは1.1541ドルまで上昇する展開となっている。ユーロ/米ドルは重かった1.145ドルを上抜けて1.150ドル台まで上昇しており、チャートを見ても勢いがつきそうな形となっている。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
テクニカル的にユーロ/米ドルの立ち位置は改善されており、中長期のコアポジションであれば、ロングキープでもよさそうだ。ただし、短期であればここからロングとするには少し抵抗がある。IMMのユーロロングが積みあがっている他、材料出尽くし感もあり、一旦ポジションはスクエアにして様子を見てみたい。米ドル/円は引き続き感度が鈍いのだが、ドルが売られやすい地合いということもあり、下値を試そうとしているようだ。ただ、ここから下にはGPIFもいて106円前半では神経質になる。米ドル/円はショートホールドというよりは、戻り売りで回転しながらのオペレーションを考えている。
また、日本は明日から4連休となる。本邦勢がいない隙に短期勢が円買いを仕掛けてくるとの思惑があるが、現在のクロス円はロスカットを狙うには仕掛けにくい値位置的にあり、崩れる可能性は低いと考えている。ただ、マーケットにはコロナウイルス感染拡大、香港・ウイグル・南シナ海を巡る米中対立、不透明な米大統領選とヘビー級のリスク要因を抱えていることは確かで、短期勢にとっては円買いの口実は十分にある。念のため、警戒はしておきたい。
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