【FX突撃取材!】5月27日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2020年5月27日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■5月27日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
香港情勢や米中摩擦を背景にリスクオフを警戒していたが、日本の緊急事態宣言解除や世界的なロックダウン解除を好感しており、世界的な株高傾向は続いている。緊急事態宣言解除は材料として賞味期限切れだが、金融緩和でジャブジャブな状況下では株買いの口実にされているようだ。為替もリスクオンからクロス円は上昇しており、特にポンドや、豪ドルは株との相関性が強く、英ポンド/円は132円台、豪ドル/円は71円台と回復している。都合のいいマーケットが続いているが、短期的にはもう少し付き合わなくてはならないのだろう。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
英ポンド/円、クロス円は高値追いをしたくないというのが正直なところ。リスクオンのマーケットに乗るのであれば短期にとどめておき、上昇余地の見極めがつけば再び売り場を探す方針だ。香港情勢や米中摩擦はヘッドライン一つで振り落とされるのでどこかで崩れる展開がくるのではないかと考えている。特にポンドはコロナウイルスの感染拡大が深刻なほか、マイナス金利の可能性を排除しなかったBOEや、EU離脱延長の判断期限が6月末に迫っていることなど状況はかなり悪いと言えよう。もう一段株が上昇する展開であれば切らされるが、ポンドはダウンサイドに優位性があるのではないだろうか。
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