【FX突撃取材!】12月4日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2019年12月4日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■12月4日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
昨日3日(火)夜、トランプ米大統領は、米中貿易協議の合意について「中国との合意を来年の大統領選後まで待つのも良手」と発言したほか、ロス米商務長官も「何も変化がなければ15日(日)に対中関税を発動する」と述べるなど急な手の平返しに追われる展開となった。マーケットは今月15日(日)の対中関税の延期を織り込んで上昇していたので、思い切り梯子を外された格好でNYダウは400ドル超の下落となり、米ドル/円も108円ミドルまで下押しをしている。トランプ流でギリギリの駆け引きをしているのだろうが、香港への内政干渉を考えると中国側もこのタイミングでの譲歩は難しく、早期合意の可能性はかなり低くなってしまった。関税発動についてはまだ「延期」の可能性も残っており、本日4日(水)も米中高官の発言に目を光らせる必要があるだろう。また、リスクオフのモメンタムが強まるなか、本日4日(水)はADP全国雇用者数やISM非製造業景況指数といった米重要指標も控えている。特に一昨日2日(月)のISM製造業景況指数がマーケットの流れを大きく変えたことから、類似指標であるISM非製造業景況指数の注目度は高くなりそうだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
米中合意期待が剥落しており、新たな材料が出てこない限り米ドル/円はダウンサイドを意識した戦略になる。これまでくすぶっていた短期勢も円買いを仕掛けるもっともらしい口実ができたと言えよう。トレードはコアポジションがショートであればホールド、急ピッチで下落した反発があるなら108円後半で戻りを狙い、今週の安値を下抜けるような展開があれば短期でついていくイメージだ。ただし、トランプ米大統領のツイート一つで流れが変わるヘッドライン相場なので柔軟姿勢は求められる。
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