【FX突撃取材!】7月10日(水曜日)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
【FX突撃取材!企画】にトレイダーズ証券の為替ディーラー井口喜雄さんが参加!
井口喜雄さんは認定テクニカルアナリストで、1998年から金融機関でディーリング業務を行い、2009年からはトレイダーズ証券で同業務に従事。ファンダメンタルズとテクニカルの両方面での為替分析に精通しており、セミナーやマネー誌にも多数登場されています。
井口喜雄さんへの取材は、毎週・水曜日の昼過ぎに行い、当ブログでアップします。
お楽しみに♪
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それでは、2019年7月10日13時過ぎに井口喜雄さんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■7月10日(水)■井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
本日10日(水)は、半期に一度行われるパウエルFRB議長の議会証言が予定されている。注目はパウエルFRB議長の利下げスタンスを確認することになるが、先のG20で米中貿易懸念が後退したほか、先週の米雇用統計も文句なしの数字となり、FRBは本当に利下げをする必要があるのかという声が聞こえてくる。現在の利下げ確率をCMEのフェドウォッチで確認すると7月のFOMCでは利下げを100%織り込み、その次の9月FOMCでも利下げ確率は約60%を織り込んでおり、引き続きマーケットの利下げ期待が高いことがわかる。このような期待からパウエルFRB議長が、マーケットを刺激するようなサプライズを起こすとは考えにくく、7月FOMCで利下げをしないといった展開にはならないだろう。しかし、この先の連続利下げについてはさすがに少し修正してくる可能性があり、過度の期待は禁物だ。また、議会証言は本日10日(水)日本時間23時00分の予定だが、数時間前に議会証言の原稿が発表されるため、証言前数時間はヘッドラインに注視しておきたい。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
戦略としてはパウエルFRB議長議会証言前に米ドル/円のリスクを落としておきたい。日米欧の金融スタンス(米欧がハト派へシフトするなか日銀は打つ手なし)を考慮すれば潜在的な円高リスクはあるが、FRBが行き過ぎた利下げ期待に修正を入れてくるとすれば現段階でのショートはリスクが高い。今回パウエル議長の議会証言によっては今後の大きな方向性を形成する可能性もあるので安全にいくならポジションはスクエアにしておいて、動いた後の第二波を狙うのがよいだろう。
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