【1】□■先週の金融市場の終値と為替相場の動向及び傾向(10月16日クローズ時点)■□

【週末＝10月16日(金曜日)の金融市場の終値】

・NYダウ工業株30種→17215.97 +74.22
・ナスダック→4886.688 +16.588
・英FTSE100→6378.04 +39.37
・独DAX→10104.43 +39.63
・日経平均→18291.80 +194.90
・TOPIX→1505.84 +15.12
・金→1183.60 -3.4
・原油→47.26 +0.40

・ドル/円→119.49↑
・ユーロ/ドル→1.1351↓
・ポンド/ドル→1.5435↓
・ドル/スイス→0.9532↑

・ユーロ/円→135.64↑
・ポンド/円→184.44↑
・スイス/円→125.26↑

・カナダ/円→92.53→
・豪ドル/円→86.90↓
・NZドル/円→81.42→

・ユーロ/ポンド→0.7353→
・ユーロ/スイス→1.0820→
・ポンド/スイス→1.4714→

・豪ドル/ドル→0.7273↓
・豪ドル/NZドル→1.0668↓
・ユーロ/豪ドル→1.5606↑
・豪ドル/スイス→0.6930↓
※↓↑→は前営業日と比べての方向


【週末＝10月16日(金曜日)の為替相場の動向及び傾向】

★ドル円は、続伸。119円半ばまで上昇して堅調なまま週末クローズを迎えた
東京市場・欧州市場と119円ちょうどを挟んで底堅い動き。NY市場に入ってから上値を試す展開に。一時119.6レベルまで上昇したが、そこからは利益確定が優勢となって119.2レベルまで下落した。しかし、引けにかけて再度買われて119円半ばで引けた。

★ユーロドルは、続落。上下に大きめに振れるも結局は下落して引けた
東京市場で上値を試すも欧州市場で反落して一転下値を試す展開に。その後、NY市場では買い戻しが優勢になったが、引けにかけて再度下落した。


★ついでに、主要各国の政策金利も確認してみましょう。

【2】□■主要各国の政策金利一覧と今後の見通し(10月16日クローズ時点)■□

今週(10/12～)に→日本の議事録公表が実施済み(金融政策発表はなかった)
来週(10/19～)に→欧州、カナダの金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
→→→【2015年★主要各国、金融政策・発表スケジュール】はこちら

◆日本→マネタリーベース
↑前回10月7日は、市場の予想通りに据え置きで、量的緩和策も維持。金融政策の現状維持を8対1で決定
→議事録は9月15日分を10月13日に公表済み
→議事録は10月7日分を11月5日に公表予定
＆次回は、10月30日
◆米国→0.00～0.25％
↑前回9月17日は、据え置きで、FRB議長の記者会見で「インフレは今後数カ月も極めて低い水準に」などと言及
→議事録は10月8日に公表済み
＆次回は、10月28日
◆ユーロ圏→0.05％
↑前回9月3日は、市場の予想通りに据え置きで、量的緩和策も維持。ドラギECB総裁は「ECBは必要ならその責務の範囲内ですべての手段を講じる」「QEの1銘柄当たりの買い入れ上限を25％から33％に引き上げ」「行動する用意があることを強調」などと言及
→議事録は10月8日に公表済み
＆次回は、10月22日
◆英国→0.50％
↑前回10月8日は、市場の予想通りに据え置きで、資産購入枠も維持。議事要旨では「短期的なインフレ見通しは8月から弱まっている」「2016年春までインフレは1％を下回り続ける見込み」などと言及
→議事録は10月8日に公表済み(※2015年9月から金融政策発表と同時に実施)
＆次回は、11月5日
◆スイス→マイナス0.75％
↑前回9月17日は、市場の予想通りに据え置きで、声明では「スイスフランは依然として大幅に過大評価されている」などと言及
＆次回は、12月10日
◆カナダ→0.50％
↑前回9月9日は、市場の予想通りに据え置きで、声明では「インフレ見通しのリスクは現在の金融緩和のスタンスが妥当と判断」などと言及
＆次回は、10月21日
◆オーストラリア→2.00％
↑前回10月6日は、市場の予想通りに据え置きで、声明も前回とほぼ同じの内容だった
→議事録は10月20日に公表予定
＆次回は、11月3日
◆ニュージーランド→2.75％
↑前回9月10日は、市場の予想通りに0.25％利下げで、声明や中銀総裁の発言で「現時点では若干の追加利下げの可能性」「更なるNZドルの下落が妥当」などと言及
＆次回は、10月29日
◆南アフリカ→6.00％
↑前回9月23日は、市場の予想通りに据え置き
＆次回は、11月19日

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