【FX突撃取材!】1月17日(月曜日)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
竹内のりひろさんは、元外銀チーフディーラーとして、20年間相場に携わってきた経験を生かした独自の相場展望を持ち、欧州事情にも精通しています。
有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】も好評で、最近頻繁に金融系のメディアに出演されています。
そんな竹内のりひろさんに週初の戦略も聞きたいっ!と言うことでお願いしました。
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら
それでは、2022年1月17日8時時点に竹内のりひろさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。
■□■1月17日(月)■竹内のりひろ氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週1週間の主要通貨の対ドルでの騰落は、上昇上位より、円(+1.16%)、カナダドル(+0.72%)、ポンド(+0.63%)、スイスフラン(+0.49%)、ユーロ(+0.48%)、NZドル(+0.44%)、豪ドル(+0.40%)と続いた。ドル以外の主要通貨全てが上昇に転じており、年末年始のドル高の大幅修正が入り始めている。パウエルFRB議長の再任指名承認公聴会、米国のCPI(消費者物価指数)の発表などの重要イベントを終え、ドル売りの流れが鮮明となってきた。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
「年始最初の為替市場の動きは外れる」、昨年同様、米ドル/円は年始の昨年来高値116.35円から大幅に反落となってきた。理由は複数あるが、一番重要なのは金融政策の変更、つまり米国のこの先の利上げを相当織り込んでしまったということだ。足元で2024年末までに約7.3回の利上げを織り込んだが、現状、米ドル/円の水準は114円台前半と物足りない。今週は17日(月)~18日(火)の日程で日銀金融政策決定会合が開催予定だが、CPIや景気見通しの上方修正など久々に関心は高まる。来週のFOMCを控え、材料難の週となりそうだが、米ドル/円の戻りは売りとみている。ボラティリティ換算の予想レンジは、米ドル/円で113.00~115.00円、ユーロ/米ドルで1.1350~1.1500ドル、ユーロ/円で128.60~131.00円とみている。
(※節目となるテクニカルポイントについては有料メルマガにて随時配信中)
<米ドル/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/米ドル 日足チャート>
※クリックで拡大します
<ユーロ/円 日足チャート>
※クリックで拡大します
>>>竹内のりひろさんの有料メルマガ&掲示板【SmartLogicFX】の詳細はこちら