【FX突撃取材!】11月26日(火曜日)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
FXをしている人ならみんな知っている小林芳彦さん。小林さんはJFXというヒロセ通商の子会社の社長でもあるのですが、毎日リアルタイムにX(旧Twitter)で公開しているスキャルトレードがスゴイ!!
羊飼いが一番見ているX(旧Twitter)アカウントかも(X※旧Twitterはこちら)!?
その小林芳彦さんから、毎週火曜日に最新の相場観と戦略を聞ける事になりました!!(※取材は電話にて実施)
毎週・火曜日の午後から夕方までの間に羊飼いのFXブログでアップしますので、お楽しみに♪
それでは、 2024年11月26日12時半に小林芳彦さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。
■□■11月26日(火)■小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略
■現在の為替相場の傾向や相場観■
先週の米ドル/円は、高値が155.89円付近で、安値が153.29円付近だった。先週5日間うち4日間が153円台まで下に突っ込んでは戻している。なので下値は堅そうに見えるが、上値は上値で重いのが現状。
明後日28日(木)は米国の感謝祭だが、感謝祭前のポジション調整がメインで揉み合いが続くと見ている。
トランプ次期大統領は先週22日(金)、新政権の財務長官に投資家のスコット・ベッセント氏の起用を明らかにした。
ベッセント氏は財政規律重視派ということで、トランプ氏が「ばらまき」をやると、財源である国債を増発され、価格が下がって利回りが上がると思われていた。ところが、実際ベッセント氏になるとそれほど増発しなくて良さそうだということになり、イコール価格が戻って利回り低下という流れで、昨日25日(月)から本日26日(火)にかけて、米国債は売られている。
トランプ氏の政策として「ばらまき」はやるだろうし、インフレ懸念も残っている。さらに、FRBの利下げ回数も減ってくるという思惑がどうしても強いため、金利低下から来るドル売りと押し目買いとで揉み合うのではないかと思っている。
トランプ氏の一挙手一投足に注目が集まるのは勿論、そこに振り回されそうだ。
■現在の為替相場の戦略やスタンス■
今週の米ドル/円予想レンジは、152.00~156.50円。
明後日28日(木)の感謝祭前のポジション調整には警戒しつつ、とりあえず本日26日(火)は154円のミドルをバックに売ってみたいと思っている。
<米ドル/円 日足チャート>
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