2月8日(金曜日)の為替相場の注目材料と指標ランク
・【プチFX業界NEWS】→【1】SBIFXトレードがドル円のスプレッドを0.1銭に縮小【2】DMM.com証券[DMMFX]が2012年11月の楽天リサ―チ調べで最も利用しているFX会社第1位【3】外為ジャパンFXが4月末までドル円0.2銭を延長
■今日の為替相場の注目材料と指標ランク■
→更新履歴:★【2月8日7時1分】「注目材料と指標ランク」の【表】の部分をアップ→★【8時7分】「詳細情報や相場観」の部分をアップ
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(【更新済み!】→「続き」以降の部分とは2段階に分けて更新しています)
■□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□■
■前営業日の金融市場の終値[NYクローズ時点](※毎日更新)
■前営業日=2月7日
・NYダウ→13944.05 -42.47
・ナス→3165.13 -3.35
・英FT100→6228.42 -66.92
・独DAX→7590.85 +9.67
・CME.N225→11345.00 -80.00
・金→1671.30 -7.50
・原油→95.83 -0.79
・ドル/円→93.6→
・ユーロ/ドル→1.340↓
・ポンド/ドル→1.571↑
・ドル/スイス→0.918↑
・ユーロ/円→125.5↓
・ポンド/円→147.1↑
・スイス/円→101.9↓
・カナダ/円→93.8↓
・豪ドル/円→96.3↓
・NZドル/円→78.0↓
・ユーロ/ポンド→0.853↓
・ユーロ/スイス→1.230↑
・ポンド/スイス→1.443↑
・豪ドル/ドル→1.028↓
・豪ドル/NZドル→1.234↑
・ユーロ/豪ドル→1.303↓
・豪ドル/スイス→0.944↑
※↓↑→は前営業日と比べての方向
■前営業日の傾向[ユーロドル及びドル円が主体](※毎日更新)
ドル円は、イッテコイで前日終値と同レベル。上昇して94円乗せを試した後に、大幅下落で93円割れ寸前まで。その後、NYダウの下落幅の縮小などから戻されてイッテコイ
ユーロドルは、ECB金融政策発表後のドラギ総裁の発言をキッカケに、大幅下落で続落。その他、NYダウが大幅下落でのリスク回避の流れでも下落・軟調に
・ドラギECB総裁は、ECB金融政策発表後の記者会見で、ユーロ圏の景気見通しに弱気な発言の他、ユーロ高に言及し、それをキッカケにユーロが大きく売られる
・一時1.34割れも、引けにかけて戻される
・NYダウが一時130ドル以上下落した事や欧州の株式市場も軟調推移でリスク回避の流れで、ユーロ売り
■直近の為替相場の傾向&方程式[ユーロドル及びドル円が主体](※2月5日朝更新)
※2月11日より再開
■今週の為替相場の焦点
→【【先週の金融市場の終値】+【主要国・政策金利】2月1日クローズ】(※毎週土曜)
→【[2月4日~の週]為替相場の注目材料スケジュールと焦点】(※毎週日曜)
→【[2月4日~の週]為替相場の『先週の復習』と『今週の予習』】(※毎週月曜)
→【[今週後半]発表の注目イベントを厳選して「羊飼い秘蔵データ」】(※毎週水曜)
■□■本日の為替相場の注目点とその見通し(極力客観的な視点)■□■(※毎日更新)
本日の為替相場の焦点は、『ECB理事会結果発表&総裁記者会見明けでの影響』と『欧米の株式市場の動向』、そして『ドル円の調整入りでの動向』や『ユーロ売りの流れの継続』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
※1・22時30分:米)貿易収支
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)貿易収支
・08時50分:日)経常収支
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
・時間未定:中)貿易収支
・14時30分:中)消費者物価指数
・14時30分:中)生産者物価指数
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)貿易収支
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
これら以外では、
・『ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』明けでの影響
・週末要因
・EU首脳会議(7日・8日開催)
・米国の主要企業の決算発表→シスコシステムズ、その他
・ドル円の上昇傾向の継続
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・欧州の金融政策への思惑(明日にECB金融政策の結果発表)
・欧州債務問題への思惑
・日本の円高対策・経済政策への思惑(急激な円安への批判なども)
・日本の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
・欧州各国の国債の動向
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
『ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』明けで、週末金曜日。
EU首脳会議(7日・8日開催)が開催中。
米国の経済指標の発表は、貿易収支がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円もユーロドルも大きく上昇した。
今週の為替相場は、週初からドル円もユーロドルも大きく上下に振れている。ユーロドルは調整が主体で軟調推移、ドル円は一時94円乗せとなるなど上昇傾向は継続しているが、利益確定での下落幅も大きめになっている。
また、昨日のECB金融政策決定会合後のドラギECB総裁の記者会見での発言で、ユーロが大きく売られた。
週末金曜日の本日は、『ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』明けでの影響に最大限の注意を払いながらも、直近の為替相場の焦点である世界の株式市場の動向や欧州の金融政策への思惑、ドル円の上昇傾向、ユーロ売りの流れ、欧州債務問題への思惑、米国の財政問題への思惑での動向にも注視したい。
引き続き、世界の株式市場の動向が為替相場の方向性に大きな影響を与えそうだ。
為替相場の上下の振れ幅も大きくなっているため、週末要因やポジション調整にも要注意。
★本日発表の注目材料の詳細
※1・22時30分:米)貿易収支
「貿易収支」とは、政府と民間の輸出額から輸入額を引いたもの。貿易赤字は経常収支の悪化に結びつく。
→過去発表時のチャート&動画[ユーロドル][ドル円]
[ポンドドル][ユーロ円][ポンド円][カナダ円][豪ドル円]
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)貿易収支
・08時50分:日)経常収支
→発表での影響はまずまず
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
→今後の金融政策への思惑が噴出すれば、動くきっかけになりやすい
・時間未定:中)貿易収支
・14時30分:中)消費者物価指数
・14時30分:中)生産者物価指数
→発表での影響はかなり大きい。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)貿易収支
→発表での影響はまずまず
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表での影響は非常に大きい
・22時30分:米)貿易収支
→注目に値する米国の経済指標はこれのみ。ただ、現在の為替相場にとっては、経済指標うんぬんよりも株式市場の方向性が重要となりそうだ。週末要因やポジション調整にも要注意
■□■羊飼いの現在の相場観や今日の戦略等■□■(※毎日更新)
前営業日の為替相場は、
ドル円は、上昇後の大幅下落。そこから更にイッテコイで前日終値と同レベル
ユーロドルは、ECB金融政策結果発表後のドラギ総裁の発言で、大幅下落
数日前からこの欄で言及しているが、
今週に入って相場の流れは変化している
事実、ユーロは大きく売られはじめたし、
ドル円は依然強いが、上値は重く下振れの幅が大きくなっている
最大の原因は、NYダウを中心とした株式市場の軟調さ
NYダウを中心とした株式市場の上昇傾向が復活しなければ、
ここ数ヶ月の為替相場のように大きくポジションを傾ける対象としては危険すぎる
ここは一旦、
NYダウを中心とした株式市場の上昇傾向の復活を待ちたい
本日の戦略&スタンスは、
ドル円をメインに、
NYダウを中心とした株式市場の上昇再開を見極めて、ロングで
※NYダウが続落及び方向性が明確でない場合は様子見
週末要因やポジション調整には十分に注意したい
※リアルな相場感や取引は、
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∀今日のスイング用戦略
ドル円の押し目待ち&狙い
∀今日のデイ&スキャル用戦略(※毎日更新)
ドル円をメインに、
NYダウを中心とした株式市場の上昇再開を見極めて、ロングで
※NYダウが続落及び方向性が明確でない場合は様子見
ご注意※当コーナーは、あくまで羊飼いの相場感や戦略を公開しているだけであり、売買指南や相場予測情報を提供している訳ではありません。