【FXライター高城のFXで稼ぐ方法は勝者に訊け!】C絵筆さん(その1)運用のプロがスワップ派になった理由

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今週から、C絵筆さんについてのコラムが始まります。
⇒C絵筆さん(その1)運用のプロがスワップ派になった理由
■マーケット業務の経験豊富な運用のプロ
「もともとは金融機関のマーケット部門で働いていました。あまり細かくは言えないのですが日系と外資系、どちらも経験があります」
そう教えてくれたのは、運用のプロとして豊富な経験を持つC絵筆さん。そんなC絵筆さんが個人として、FXに取り組み始めたのは金融機関を退職したあとの2025年5月。1年半ほど前のことだった。
「我が家はお小遣い制なんです。私はお酒が好きでいくらでも飲めるんですが、自分で自由に使えるお金が少ないので『ビール100円!』みたいなお店で飲むしかない。せっかく知識を得たので、副業的に稼げないかなと思ったのがFXを始めた動機でした」
■ビールを好きなだけ飲みたくて始めたFX
好きなお酒を自由に飲みたい――そんな動機で始めたFX。C絵筆さんが選んだスタイルは「スワップ狙い」だった。
FXには他のスタイルもあるし、お小遣い稼ぎなら時間のかかるスワップ狙いよりもデイトレードのように日々稼げるスタイルのほうがよかったのではないだろうか?
「いわゆるFXの勝ちパターンはいくつかあると言われています。私の行なっているスワップ狙いは「キャリー」と呼ばれますし、購買力平価などと比べて割安・割高な通貨の修正を狙うバリュー、強いモメンタムの出ている通貨を狙うトレンドなどもあります。ただ、ある論文の結論は『リーマンショック以降、効いているのはキャリーだけ』とのことでした」
■リーマンショック以降は「キャリー」が効いている
論文では、さらにキャリーの方法論にも言及していたという。
「以前は先進国通貨だけでも勝てましたが、リーマンショック以降はエマージング(新興国)通貨を組み込むともっとも効率がいい、との結論でもありました。それに加えて、私自身が頻繁にトレードできる環境ではなかった、ということもあり、論文の結論をそのまま自分の運用に持ち込みました」
「新興国通貨を組み入れたスワップ狙い」という方法論が固まり、実際の運用を始めたのが2025年5月。最初の一歩はトルコリラ/円の買いだった。
現在の主な手法となっている「多通貨スワップ戦略」は1年間の運用で170%のリターンとなっている。元本が2.7倍になった計算だ。
金融機関での知見を活かした多通貨スワップ戦略がどんな考え方のもと行われているのか、順を追って聞いていこう。
C絵筆さん(その2)へ続く。
C絵筆さんのコラムは全4回となっています。
⇒C絵筆さん(その1)運用のプロがスワップ派になった理由
⇒C絵筆さん(その2)10/16(金)公開予定!
⇒C絵筆さん(その3)10/23(金)公開予定!
⇒C絵筆さん(その4)10/30(金)公開予定!
【プロフィール】
C絵筆( @sujinikuchan )さん
投資家。金融機関のマーケット部門で長年の経験を積む。FX会社での勤務経験も。現在はお小遣い稼ぎの一環として、プロの現場で培った知見を持ち込んだ「多通貨スワップ戦略」を実践。リスクを低減させながらスワップ収益を最大化させる手法で、直近1年のパフォーマンスは170%。ブログでは多通貨スワップ戦略を実践するためのExcelシートを無料で配布中。